やりすぎはよくない | アロハ坊主の日がな一日

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やりすぎはよくない
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    今日、大人げないことをしでかしてしまった。
    ここ最近、ほとんど外出せずに家に引きこもっていたので、ストレスがたまっていたのせいもあるだろう。

    今日は、久しぶりに夕方から渋谷で打ち合わせ。外は気持ちがいいなぁと思いながら、駅に向かう。
    すると、公園近くの高架下になにやらあやしい人影があった。何気なく通り過ぎざまにちらっとみたら、制服を着た高校生の男女がキスをしているではないか。暗がりではあるが、夕方なのでまだ明るく、さらにそこは人目のつきやすい場所なので、まさかこんな所で・・・何かの間違いであろうと思い、二度見したがやはりそれは、キスだった。それもかなり濃厚なディープキッス。小さな「ッ」を入れたくなるほどそれは衝撃的なできごとだった。

    オレはゼッタイ離れない!という気概を感じさせるほど、男の子は積極的で、女の子は周りを気にしながらもそれを優しく受けとめているといった状況で、その近くを通り過ぎた僕は、もう後ろめたさしか感じなかった。

    「ついてないな〜」とふさいでいたら、さらに不運はつづく。家に財布を忘れたことを駅の改札で気づいたのだ。これでは渋谷へ行けない。家に戻らなければ。待ち合わせまで時間があるので、しょうがないかという思いはあるものの、またあのカップルの所を通るのかと思うと、気が重くなってくる。

    見ないようにして、ふたりの前を通り過ぎ、家に帰って財布をもって再び、例の高架下までやってきた。「たのむから、高校生がいませんように」。
    しかし、その祈りも空しくあのあやしい人影はあった。それも寸分違わぬ定位置の場所に。「あちゃー!」これは、もう心の中でも叫ばずにはおられない。

    後ろめたさを感じつつも、さすがに、もういちゃついてはいないだろうと思いながら、再びチラ見を試みた。すると、どうだ。さっきとは比べ物にならぬほど、過激さがましているではないか。まさかと思い、再び二度見をした。そしてそれに気づいた男の子は、挑戦的な視線をおくってきた。女子も、今度はさきほどとは一変し、まるで汚いものでも見るような態度になっていた。

    なんだ、これは。こっちがそんなに悪いのか。ここで、君たちふたりが接吻をやっていなければ、こんな状況にはならなかったではないか。ストレス過多のせいか、イライラがいつも以上に一段と高まってきた。

    このまま、電車に乗るのは癪にさわると思い、近くにある交番へチクリにいった。「あそこの高架下で、高校生がみだらなことをしています。しょっぴいてください」。こっちは気分が落ち着いたが、警官は唖然。そりゃそうだわな。僕は遅刻しそうだったので、その後のことは見届けずに急いで駅までむかった。

    この話を後輩にしたら、一言「アロハ坊主さん、大人げない!」。
    ちょっとやりすぎたかな。
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