2010.02.20 Saturday 00:06
映画[ ラブリーボーン ]
映画[ ラブリーボーン ]を吉祥寺バウスシアターで鑑賞。
[ キング・コング ](05)を手がけたピータージャクソン監督最新作。
ジャンルでいうと、この映画は何に属するのだろうか。サスペンスか、アドベンチャーか、ファンタジーなのか、ラブロマンスか。正直観終わった後もよくわからん。それがこの映画のひとつの魅力だから、まずは先入観をもたず観るのが賢明だよ。あのスリルのあるシーンは、お漏らししそうなほど、恐怖感たっぷり。
[ キング・コング ](05)を手がけたピータージャクソン監督最新作。
ジャンルでいうと、この映画は何に属するのだろうか。サスペンスか、アドベンチャーか、ファンタジーなのか、ラブロマンスか。正直観終わった後もよくわからん。それがこの映画のひとつの魅力だから、まずは先入観をもたず観るのが賢明だよ。あのスリルのあるシーンは、お漏らししそうなほど、恐怖感たっぷり。
ピータージャクソン監督の作品といえば、[ ロード・オブ・ザ・リング ]3部作とあげる人が多いだろうが、オデは[ キング・コング ]なのだ。ロードショー当時は、何をいまさら「キング・コングだ!」と思っていたが、子供のころから好きだったという監督の思い入れたっぷりに、製作費2億7000万ドル(約250億円)もの巨額を投じて、上映時間も3時間を超える超大作を作ってしまい、それがオリジナルの数倍面白かったからだ。
そんな作品と比べるこれは、まさに小品であり、オタク志向の監督には少々物足りないのではと思えてくる。観る側にとってもピータージャクソン監督だからといきこんで見に行くと、肩すかしをくらいそうだ・・。
―――これは14歳の少女、スージー・サーモンがあの世に行ってからのお話。仲の良い両親や妹がいて、最近気になりだした同級生の男子にデートに誘われ、スージーはまさにこれから青春を謳歌しようと思った頃に、隣人の変態野郎(スタンリー・トウィッチ)に、襲われてしまう。
彼女は無念さのあまり、天国へいけずに現世とあの世とのハザマで、残された家族や彼氏を見守りつづける。今回監督自身が、特にこだわったという彼女が命を失うことで放り出されることになったあの世の世界。
主人公のスージーはその時々の自身の感情をセリフではなく、この奇妙な世界で示しているかのごとく、変幻自在に変わっていく。だから父が趣味で作っていたボトルシップが巨大な大きさになって何隻も登場したりと、全く新たな世界ではあるが、どこか彼女の心象風景のようにも見える。
この映画は、亡くなった身ではあるが少女スージーの、心の成長を主題のひとつにしているようだ。娘または姉、孫の死に苦しむ家族のたちの姿を通じて、彼女は心の葛藤を克服していくのだ。・・・この世にいる誰かを主にしたり、他者の身体を借りて、戻ってくるなんてお話はよくあったが、(ラストに人の身体を借りて現世にやってくるが)ほぼ最後まで傍観者のままでというのは馴染みがなかったので、新鮮ではある。
しかし、スージーは何者なのかがあいまいで感動というところまでは、至らなかった。たとえばどんな能力を持っているのか。人には、自分の存在を知らせるだけしかできないのか?実は、犯人を捕まえることもできたのでは?と思える一面もあったりして、共感というところまでならなかった。
そんな中でも、今回の俳優陣のなかで、やはりワイルドでアナーキーな祖母を演じたスーザン・サランドンは存在感をだしていた。スージーが亡くなって、バラバラになった家族をかろうじて繋ぎとめていたのは、彼女の陽気で破天荒な存在。霊力者っぽい雰囲気がありクライマックスでは、重要な役どころを担うではと勝手にミスリードしてしまったが・・・。
あともうひとり見逃してならないのは、ピータージャクソン監督。カメオで出演している。ダイエットに成功して、精悍な顔立ちのピータージャクソン要チェック。
そんな作品と比べるこれは、まさに小品であり、オタク志向の監督には少々物足りないのではと思えてくる。観る側にとってもピータージャクソン監督だからといきこんで見に行くと、肩すかしをくらいそうだ・・。
―――これは14歳の少女、スージー・サーモンがあの世に行ってからのお話。仲の良い両親や妹がいて、最近気になりだした同級生の男子にデートに誘われ、スージーはまさにこれから青春を謳歌しようと思った頃に、隣人の変態野郎(スタンリー・トウィッチ)に、襲われてしまう。
彼女は無念さのあまり、天国へいけずに現世とあの世とのハザマで、残された家族や彼氏を見守りつづける。今回監督自身が、特にこだわったという彼女が命を失うことで放り出されることになったあの世の世界。
主人公のスージーはその時々の自身の感情をセリフではなく、この奇妙な世界で示しているかのごとく、変幻自在に変わっていく。だから父が趣味で作っていたボトルシップが巨大な大きさになって何隻も登場したりと、全く新たな世界ではあるが、どこか彼女の心象風景のようにも見える。
この映画は、亡くなった身ではあるが少女スージーの、心の成長を主題のひとつにしているようだ。娘または姉、孫の死に苦しむ家族のたちの姿を通じて、彼女は心の葛藤を克服していくのだ。・・・この世にいる誰かを主にしたり、他者の身体を借りて、戻ってくるなんてお話はよくあったが、(ラストに人の身体を借りて現世にやってくるが)ほぼ最後まで傍観者のままでというのは馴染みがなかったので、新鮮ではある。
しかし、スージーは何者なのかがあいまいで感動というところまでは、至らなかった。たとえばどんな能力を持っているのか。人には、自分の存在を知らせるだけしかできないのか?実は、犯人を捕まえることもできたのでは?と思える一面もあったりして、共感というところまでならなかった。
そんな中でも、今回の俳優陣のなかで、やはりワイルドでアナーキーな祖母を演じたスーザン・サランドンは存在感をだしていた。スージーが亡くなって、バラバラになった家族をかろうじて繋ぎとめていたのは、彼女の陽気で破天荒な存在。霊力者っぽい雰囲気がありクライマックスでは、重要な役どころを担うではと勝手にミスリードしてしまったが・・・。
あともうひとり見逃してならないのは、ピータージャクソン監督。カメオで出演している。ダイエットに成功して、精悍な顔立ちのピータージャクソン要チェック。
