映画[ MW(ムウ) ] | アロハ坊主の日がな一日

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映画[ MW(ムウ) ]
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    映画[ MW(ムウ) ]を渋谷TOEIで鑑賞。

    手塚治の中でも、禁断マンガとして名高い作品で
    本作は、それを現代風にアレンジして描かれている。

    玉木宏、山田孝之という二大イケメン俳優が出演し、
    注目された作品のはずなのに、中身のよくわからない
    駄作へと変わり果ててしまったのが、なんともしのびない。
    だいたい、この映画をアクションムービーとして、
    売り出しているあたりからして、中身のなさを露呈している。
    人ごとながら、宣伝担当者の苦労がうかがわれまするなあ。
    どうも、おつかれさまでした。
    近年アメリカでは[ ダークナイト ]のジョーカー、邦画では[ DEATH NOTE ]の夜神月と、ピカレスク(悪徳)ムービーはヒットしているから、今更って感じはいなめない。しかし個人的には、玉木宏が演じた主人公の結城美智雄をダークヒーローとして徹頭徹尾描いているのは、評価できる。キーパーソーン的な人物も次々と殺されて、ちょっとひきこまれる。

    でも、結局はやはりそのピカレスク(悪徳)も、ライバルとなるキャラクターが際立ってこそ面白いのに、本作ではそれが欠落しちゃっているだよね。
    それは、もちろん原作の肝である結城美智雄と賀来裕太郎(山田孝之)の関係を省いたからに他ならない。タイトルの「MW(ムウ)」とは、狂気な殺人兵器「Mad Weapon」の頭文字でもあるが、実は「Man&Woman」の意味でもあるんだよね。

    この大きな変更は間違いなく出演者本人ではなく製作委員会の意見なんだろう。まっとうに作れば、語り継がれる作品になったはずなのに。ぜひリスクを背負ってでも、面白いエンターテイメントを追及してほしかった。

    ヴァン・サント監督[ MILK ]でもショーンペンとジェームス・ブランコが、ゲイの役をしっかり演じているではないか。キスや裸ぐらいなんだ!何をそんなにためらっているのだ!・・・いやあ、ちょっと興奮してしまった。

    でもこの製作委員会方式自体が、リスク回避のために作られたシステムなんだからそんなことは死んでもやらないか。ともかく残念だ。
    | 映画(日本) | 23:49 | comments(0) | trackbacks(1) |
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    | trivialities | 2009/08/29 10:01 AM |