映画[ クローズZEROII ]時生くん、頭割れたらセメダイン! | アロハ坊主の日がな一日

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映画[ クローズZEROII ]時生くん、頭割れたらセメダイン!
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    映画[ クローズZEROII ]を新宿ピカデリーで鑑賞。

    残念だな〜。今回芹沢多摩雄はアロハシャツじゃなかったのね。
    「鈴蘭のてっぺん」目指した前作のバトルから、今回は因縁を含んだ鳳仙学園という他校とのバトルで一気に世界が広がり、面白さもふくれあがる。

    前作に引き続き三池崇史がメガホンをとり、脚本は前作も手がけた武藤将吾と、プロデューサー山本又一朗が共同で執筆した。

    クローズゼロ2 パンフレット crowszero
    “群れないカラス”とは、なんとも言えずいい表現だ。
    だから、一番つええからと理由では、てっぺんは取れないのだ。

    前作で最凶の転入生・滝谷源治(小栗旬)が百獣の王・芹沢多摩雄(山田孝之)でしたにもかかわらず、G.P.Sと芹沢軍団は対立したまま。桐島ヒロミ(大東俊介)、ポン(本城俊明)、マコ(小柳友)の1年坊主たちも上級生にしたがうことなく、勝手きままにやりたい放題。

    本作では、結束力のある鳳仙学園“群れをなす坊主”たちの登場で、それがより鮮明に描かれている。カラスの黒の学ラン.VS.白衣ならぬ白ブレザーの坊主たち。坊主頭のやんちゃな高校生が、集団で登場するシーンはちょっとした鳥肌もの。

    鳳仙の狂戦士(バーサーカー)・漆原(綾野剛)最怯の転入生・鷲尾(波岡一喜)の外道たちによる、過度な暴力に、ルール無用の行為が、生身のガチンコで、相手を倒す鈴蘭たちに共通するケンカの美学(誇り)に火をつけることになる。

    (前作のアクションシーンで多様していた)コマ落としがない。今回は、映像による見栄えをあ封印したのでは・・・。放送室を占拠しての下手な演説、それでもメンツが集まらない信頼のなさ。すべてさらけ出して生き様でたたかおうとする源治、すべてひっくるめて、とことんかっこ悪い。なのに、とてつもなくかっこよくみえてくる。これだけかっこよけりゃ男なら、何も言わずともついていくわ。

    パンフレットに書いていたが、今回脚本家は復讐というのを軸にプロットを展開し、プロデューサーは主人公の主義主張関係なく、カタルシスにこだわり監督は、作品のトーンから、ちょっと逸脱させた世界を描くことでハチャメチャさや多様さを表現した。実はこの作品の面白さは、作り手の三者三様のカラーを注入したことで生まれたカオスな世界だったのはないだろうか。なるほど、こんな所にも“群れない”カラスがいたんだ。

    これだけの多くの登場人物を、それぞれの造形をそこなうことなく観る人に印象づけながらも、クライマックスでは主人公に、他よりも更に上の見せ場を用意して、大団円へと結びつける。[ ドロップ ]もまあよかったけれど、同じ不良映画というジャンルで比べると、レベルの差を感じるねぇ。
    | 映画(日本) | 12:18 | comments(0) | trackbacks(4) |
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