映画[ 鑑識・米沢守の事件簿 ] | アロハ坊主の日がな一日

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映画[ 鑑識・米沢守の事件簿 ]
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    映画[ 鑑識・米沢守の事件簿 ]を渋谷TOEIで鑑賞。

    テレビ朝日の『相棒シリーズ』のスピンオフ企画。
    今回は、特命係の杉下右京と亀山薫、をいつも陰で支えている警視庁鑑識課課員、米沢守が主役となって活躍する。実はその米沢を演じている六角精児は、善人会議の頃からちょくちょく芝居を観ていたので知っていた。

    確かな演技をする人だが、地味な風貌なのでまさかこれほど注目される
    バイプレイヤーになるとは、思いもしていなかった。でも昔から観ていた役者が、こうやってスポットライトを浴びるのはうれしいもんである。これで、作品も面白ければいうことなかったのに。
    米澤守
    きっと昨年、大当たりした[ 相棒―劇場版― 絶体絶命! 東京ビックシティマラソン42.195km ]の二匹目のどじょうを狙おうとして、作られたのだろう。本家ではなく、あくまでスピンオフという企画の特性もあるだろうが
    それにしても、前作に比べて、かなり見劣りする出来ではないか。個人的には、テレビ朝日(東映)の、フジテレビ(東宝)との歴然とした力の差を感じてしまう。

    TVサイズを、むりやり映画サイズにねじ込んだようにさえ見える。
    この映画の物語は、前作の『劇場版』で見所の1つだった東京ビックシティマラソンから始まる。米沢は、その参加者のなかに別れた妻の姿を見つけ、身元を調べはじめる。その後、彼女が死体で発見され、妻とは別人だということを知ることに・・・。ほっとする米沢だが、証拠不十分のまま早すぎる自殺の結論に疑問をもった彼は、同じく異を唱える彼女の元夫で所轄の刑事・相原(萩原聖人)とともに、極秘の捜査を開始する・・・というように、これは署全体が動くような大事件ではなく、あくまで私的な感情のもとに始まった私的な捜査というのがミソである。米沢が発する「これは私の事件(ヤマ)なんです。」という言葉が、この映画の全てを表しているといってもいいぐらい。

    だから、本作に前作以上の何かを期待するほうが、無茶なのかもしれない。
    それにしても目玉となるようなキャスティングが、男性が市川染五郎というのは納得できるが、かたや女優は片桐はいりなのか?結末も、警察庁を揺るがすような話というミスリードを装いながらも、予想通りの私的なオチだった。

    それでも、路上でのギターライブや「四段目」をコネタに使うなど、米沢のギター好きや落語好きを活かした展開は『相棒』ファンが楽しめる構成になっている。だから平日でも年配者を中心に観客がけっこう入っているのだ。
    結局は作品の良しあしよりも、集客数なのだ。
    これからという人は、DVDでぜひお楽しみください。
    | 映画(日本) | 21:23 | comments(0) | trackbacks(0) |
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