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映画[ ワールドオブライズ ]嘘で世界が救えるのか?
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    映画[ ワールドオブライズ ]を新宿武蔵野館で鑑賞。

    レオナルドディカプリオとラッセルクロウという2大スター競演の作品。
    見ごたえあるカーチェイスやアクションはあまり期待できないが、戦略的なかけひきや対称的な2人の造形が楽しめる、スパイ・サスペンス映画。オイラの好きな映画なんであります。監督は巨匠リドリー・スコットということもあって、どこか弟トニー・スコット監督が手がけた[ スパイ・ゲーム ]を彷彿とさせられる。WORLDOFLIES
    ロジャー・フェリス(レオナルド・ディカプリオ)はCIAで最高の腕を誇るスパイ。世界中の戦場で常に死と隣り合わせの彼の任務を決めるのは、遠く離れた安全な場所で、時には子供の世話をしながら命令を下すベテラン局員エド・ホフマン(ラッセル・クロウ)。彼らの目的は、地球規模の破壊を含む爆破テロ組織のリーダーを捕まえること。正体不明のその男を罠にかけるには、味方すらも欺く完璧な嘘をつかなければならない。(gooより)

    ストーリーラインだけを追って観たら、よくあるスパイ映画にしか思えない。でも、フェリスとホフマンの対称的なキャラクター、それに相じた戦略(かけひき)を比較しながら観ると案外面白いんじゃないだろうか。

    決して相容れない2人、フェリスとホフマンという主人公たちとテロ組織、そしてテロ組織壊滅のため協力をもとめるヨルダンの諜報部という3つ巴の関係の中で、繰り広げられる「裏切り」の数々。国家安全を第一に考えるホフマンは、その目的のために次々と仲間を裏切っていく。常に命がけで任務を遂行するCIA随一の工作員のフェリスは、最初こそ上司のホフマンの命に従うが、アイシャという女性看護師と出会いや仲間の死により次第に良心の呵責にさいなまれて、自らの思いに忠実に行動しようとする。その心の変化が、本作での一つの見所である。

    フェリスとホフマンという彼らそれぞれのキャラを象徴しているのが、フェリスのような生傷たえない顔や、仲間の骨を自身のマッチ箱に入れ肌身離さずに持ち歩く接触行動型とホフマンのようなフェリスにケータイと無人偵察機“プレデター・システム”などで指示を出す遠隔操作型の行動だ。
    情に厚いフェリスと相反する立場にいるからといって、必ずしもホフマンが非人道的な男というわけではなく、エリート局員の彼は冷酷な命令の一方で、子どもの世話をするなど、人間的な面を持ち合わせている。(片手間に残酷な命令をフェリスに指示を出すというのは、問題ありだが・・・)
    ホフマンのような現場が見えないゆえに、組織優先主義になる人間なら誰にでもやってしまいそうなキャラ設定は、興味深い。

    リドリー監督は、パンフレットで政治的メッセージはないと公言していたが、でもフェリスとホフマンの戦略の違いは、かたやアメリカ的で、かたや中東的なそれで、結末を見れば少しは政治批判な面も見受けられる。でもそんな社会派サスペンスという要素を抜きにしても、楽しめる。フェリスとホフマン、どちらに幸せが訪れるのか・・・、最後はそれに尽きる。
    | 映画レビュー | 20:28 | comments(0) | trackbacks(7) |
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