2008.12.14 Sunday 12:04
映画[ ヤング@ハート ]平均年齢80歳、世界一いかしたロックンロール・コーラス隊
映画[ ヤング@ハート ]をシネカノン有楽町で鑑賞。
いきなり余談ですが・・・、シネカノンの映画館が12月ですべて閉館でおます。不況の波は、確実に映画業界にも押し寄せてるんですな・・・。どうも総合人材サービス業の(株)ヒューマントラストホールディングス(HTH)に譲渡するらしい。一番不況のあおりをくらっている人材サービス業の会社が運営するってのは、大丈夫なのか。余計に心配してしまう。
シネカノンは独立系映画会社として[ フラガール ][ ゆれる ][ パッチギ ]などクオリティの高い作品をコンスタントに出しているだけに、これからの先行きがオイラは、自分の事と同じくらいとてもとても気にかかる。もはや映画業界で生き残っていくのは、TVメディアを持った映画会社だけかもしんない。作品はもちろん、映画館も更にアメリカナイズされ、どの作品も金太郎飴のようなよく似たプロットで、変わり映えのないものばかりが注目されていくのだろうか。これからは、洋画・邦画問わず、ぐっと作品数も減少することだろう。
・・・とまあ、[ ヤング@ハート ]のレビュからぐっと脱線してしまったが、本作は久しぶりのドキュメンタリー作品で、しかも秀作である。人生は何歳になっても、「ロックでエンジョイ!」。これは、今、一番ダメージを受けている世の中高年のための人生賛歌ですよ。必見です。

いきなり余談ですが・・・、シネカノンの映画館が12月ですべて閉館でおます。不況の波は、確実に映画業界にも押し寄せてるんですな・・・。どうも総合人材サービス業の(株)ヒューマントラストホールディングス(HTH)に譲渡するらしい。一番不況のあおりをくらっている人材サービス業の会社が運営するってのは、大丈夫なのか。余計に心配してしまう。
シネカノンは独立系映画会社として[ フラガール ][ ゆれる ][ パッチギ ]などクオリティの高い作品をコンスタントに出しているだけに、これからの先行きがオイラは、自分の事と同じくらいとてもとても気にかかる。もはや映画業界で生き残っていくのは、TVメディアを持った映画会社だけかもしんない。作品はもちろん、映画館も更にアメリカナイズされ、どの作品も金太郎飴のようなよく似たプロットで、変わり映えのないものばかりが注目されていくのだろうか。これからは、洋画・邦画問わず、ぐっと作品数も減少することだろう。
・・・とまあ、[ ヤング@ハート ]のレビュからぐっと脱線してしまったが、本作は久しぶりのドキュメンタリー作品で、しかも秀作である。人生は何歳になっても、「ロックでエンジョイ!」。これは、今、一番ダメージを受けている世の中高年のための人生賛歌ですよ。必見です。

ヤング@ハートは1982年にマサチューセッツ州ノーサンプトンの高齢者向け公営住宅の住人によって結成されたコーラス隊。しかも平均年齢80歳おじいちゃんやおばあちゃんばかりで、ボブ・ディラン、ザ・クラッシュ、コールド・プレイ、ジミ・ヘンドリックスなど、ロックンロール・ナンバーを大声で歌い上げている。
みんな、普通に立っているもの難しいほど、よぼよぼなんだけど・・・、彼ら彼女らには「戦士」という言葉がぴったり。鬼教官ボブ・シルマン(54歳)に怒鳴られてもめげることなく合唱に取り組み、そして何よりも、つねに死と隣あわせでいながらも、今を懸命に生きている。彼らの姿勢は老いに立ち向かっているようだ。
脊髄狭窄を患って、ほとんど歩くことができないスタン老戦士は、本番で見事にジェームス・ブラウンを歌いあげ、・・・、81歳でうっ血心不全になり、一度はリタイアしたものの酸素ボンベをもって再びステージへたったフレッド老戦士は、亡き仲間へ捧げる鎮魂歌としてコールド・プレイの「Fix You」をソロで熱唱する。
年老いても、頑張っている姿は、大人でなくても感動する。コンサートを一番前で観ていた子供たちが飛び上がって喜んでいる姿が今でも脳裏にくっきりと焼き付いている。
でも、普通の戦士と明らかに異なるのは、彼ら彼女らが楽しんでいることだろう。すぐに上達しなくても、お互い協力し合いながら、大きな壁を乗り越えていた時の達成感や鬼教官の喜ぶ姿が・・・、彼ら彼女らの生きがいになっている。戦士の一員である仲よし3人組が一台の車にのってヤング@ハートの練習会場へ向かう姿は、まるで小学生が遠足へでも行くような楽しげな雰囲気だった。そう、人生はもっと楽しまないと。
彼ら彼女らにとって、ロックは聴きなれた音楽ではなく、全く異なる世界のものだったはず。それを自分のものにして、大声で熱唱する。この姿だけでも・・・、オイラたち若僧は、学ぶべき何を感じるはずだ。反骨スピリットを歌いあげたロックと、老戦士の叫び(歌声)が、どこか共鳴しているように見える。「エンジョイ@ファイト!」
みんな、普通に立っているもの難しいほど、よぼよぼなんだけど・・・、彼ら彼女らには「戦士」という言葉がぴったり。鬼教官ボブ・シルマン(54歳)に怒鳴られてもめげることなく合唱に取り組み、そして何よりも、つねに死と隣あわせでいながらも、今を懸命に生きている。彼らの姿勢は老いに立ち向かっているようだ。
脊髄狭窄を患って、ほとんど歩くことができないスタン老戦士は、本番で見事にジェームス・ブラウンを歌いあげ、・・・、81歳でうっ血心不全になり、一度はリタイアしたものの酸素ボンベをもって再びステージへたったフレッド老戦士は、亡き仲間へ捧げる鎮魂歌としてコールド・プレイの「Fix You」をソロで熱唱する。
年老いても、頑張っている姿は、大人でなくても感動する。コンサートを一番前で観ていた子供たちが飛び上がって喜んでいる姿が今でも脳裏にくっきりと焼き付いている。
でも、普通の戦士と明らかに異なるのは、彼ら彼女らが楽しんでいることだろう。すぐに上達しなくても、お互い協力し合いながら、大きな壁を乗り越えていた時の達成感や鬼教官の喜ぶ姿が・・・、彼ら彼女らの生きがいになっている。戦士の一員である仲よし3人組が一台の車にのってヤング@ハートの練習会場へ向かう姿は、まるで小学生が遠足へでも行くような楽しげな雰囲気だった。そう、人生はもっと楽しまないと。
彼ら彼女らにとって、ロックは聴きなれた音楽ではなく、全く異なる世界のものだったはず。それを自分のものにして、大声で熱唱する。この姿だけでも・・・、オイラたち若僧は、学ぶべき何を感じるはずだ。反骨スピリットを歌いあげたロックと、老戦士の叫び(歌声)が、どこか共鳴しているように見える。「エンジョイ@ファイト!」

なお、日本インターネット映画大賞のURLはhttp://www.movieawards.jp/です。