僕の小規模な生活1・2/著者・福満しげゆき | アロハ坊主の日がな一日

CALENDAR
S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
<< February 2020 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
RECOMMEND
MOBILE
qrcode
<< 映画[ 落下の王国 ]落ちて想像した映像美 | main | 映画[ イーグル・アイ ]監視社会の脅威を描いた、荒唐無稽なサスペンス >>
僕の小規模な生活1・2/著者・福満しげゆき
0
    僕の小規模な生活1・2/著者・福満しげゆき

    最近、ハマっているマンガ「僕の小規模な生活」。

    かけだしの漫画家の僕と、そんな僕を支える5歳年下の妻の日常を描いており、様々な葛藤があるものの、周囲の人たちにストレートに表現できない主人公・僕の卑屈さや情けなさが笑える。自分にも似たところがあり、少し身につまされる。
    全く正反対の2人(僕と妻)の魅惑的なキャラ。マイナス思考で、ペシミズムな僕。仕事を少しでも多くもらうために編集者に「他社さんから仕事の依頼がきたんですよ〜」と話したのはいいが、「ちょっと余計な事をしゃべりすぎた」とつねに寝る前には反省してしまう。一方、そんな彼の不安を、まったく意に介さないオプティミズムな妻。気分屋さんで嫌なことがあると僕は、サンドバックのように殴られることもしばしば。

    マンガを続けたいが売れないことで、働いて養ってもらっている妻に頭があがらない僕だが、マンガが掲載されていくことで・・・立場が逆転。次第にこの二人の立場が変化していくが、心配症の僕はつねに貧乏くじ。

    第一巻では、チェアに座ってテレビを見ている妻の後ろで、床に正座して哀願する僕という構図がよく登場したが、売れ出してからは、そこらじゅうで寝っころがる妻を、ふとんに寝かせる僕というシチュエーションが増えていく。状況が変わっても、気苦労が絶えないのはつねに僕。周囲の笑える話も、最後は著者(僕)が悶々として終わる。情けなくて可哀そうだが、なんだか微笑ましい。

    そして、本書の何よりも見所は赤裸々に語られる漫画家事情だろう。帯(腰巻)にも、業界人がみんな読んでいるらしい。と書いているし。
    漫画家の生活事情も考えずに、オーダーする編集者。それに対し、表向きには言えないまでも、世にあまたいる駆け出し漫画家の気持ちを代弁したストレートな思いを誌面でぶちまける僕。

    これからどう描くかが大変でしょうが、売れっ子漫画家の日常は、バンピーにとってはもっと興味があるところ。オイラの家のそばにいる水島新司先生や、楳図かずお先生はどんなものを食べているのか。下世話な話、知りたいもんね。

    2人が暮らしている1LDK(6畳の和室に、約7.5畳のフローリングのリビング)も、様変わりするんでしょうね。
    | | 10:31 | comments(0) | trackbacks(0) |
    コメント
    コメントする









    この記事のトラックバックURL
    トラックバック機能は終了しました。
    トラックバック