映画[ 人が人を愛することのどうしようもなさ ]新生・名美、喜多嶋舞 | アロハ坊主の日がな一日

CALENDAR
S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< November 2019 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
RECOMMEND
MOBILE
qrcode
<< 映画[ そんな無茶な! ]無茶こそ、映画の面白さであり醍醐味なのだ! | main | 映画[ イキガミ ]を見逃すな! >>
映画[ 人が人を愛することのどうしようもなさ ]新生・名美、喜多嶋舞
0
    ―――今回は、いつも以上にエロに触れていますので、苦手な方はご注意を。

    映画[ 人が人を愛することのどうしようもなさ ]を新宿シネマートで鑑賞。
    70席ぐらいしかない狭い映画館。そのせいか劇場内は、ギラギラした性欲まじりの視線とオヤジ臭がまん延しちょりました。本作は[ 花と蛇 ](05)シリーズから2年エロスにこだわり続けてきた石井隆監督の久しぶりの快作です。
    [ 花と蛇 ]シリーズは、杉本彩と石井監督の関係の間で、諸般の事情があったらしく第3作目は無くなったと聞く。それゆえか[ 花と蛇2 パリ/静子 ](05)は1回目に比べかなりしょぼかった。そんな印象がある。そして本作で監督は新たなミューズ、喜多嶋舞とめぐり会う。清純派女優の印象が強かった彼女が、この作品で単なるお騒がせヌードではなく、過激なベッドシーンなど文字通り体当たりの演技で観客を魅了していた。


    人気女優として活躍する名美(喜多嶋舞)は、夫の洋介(永島敏行)との愛のない結婚生活に心身ともに疲れ果てていた。そんな彼女の新作主演映画は、夫の不倫に傷つき精神のバランスを崩したヒロインが、娼婦として街に立つというスキャンダラスな内容。孤独な女の生きざまに迫った物語は、いつしか名美の人生と重なってゆく。 (シネマトゥデイより)


    名美は、テレビ局にある一室で編集者・葛城(竹中直人)からインタビューを受ける。夫は若い女優(美景)と不倫仲という自身のスキャンダラスな私生活から始まり新作主演映画「レフトアローン」まで、臆面もなく、彼女は語り続ける。

    どこか不自然なのだが、何がおかしいのかわからない。しかし、次第に名美が語る話は、現実と映画のシーンが入れ子となり、現実と妄想との区別がつかなくなってくるのだ。観客もどちらが名美で、どちらが役どころの鏡子なのかわかなくなってくる不安を持ちながらも、新たな謎も生まれ、サスペンスもどきの様相を呈して、最後までハラハラドキドキものだ。これは、間違いなく石井監督の構成のうまさなのだろう。日活ロマンポルノ[ 天使のはらわた 赤い教室 ](78)で脚本家としてデビューした監督は、早くからその才は買われていたのだ。たしか、この時オリジナル(漫画)を、映画用にあらたに考えだして創ってもいる。

    しかしこの手の話は、園子温監督、宮崎ますみ主演の[ 奇妙なサーカス ]でも使われていて、それほどの目新しさはない。そう考えると石井監督の魅力は、認知度のある(昔は清純派だった)女優にここまでやらせるのかと思うほどの大胆なアングル(電気コードに縛りつけられてのビーチク電気拷問や電車の中での、大股開きなど)や、廃墟や都会の密室を舞台にして光と闇、陰惨さと暴力で、男子なら、ストーリーそっちのけで興奮するエロ画を描きだす石井ノーワルなのだろう。漫画家時代からその石井ワールドは発揮していた。もう映画はいやらしさだけでは観れないと思っていたが、久しぶりにそんな興奮を堪能。

    そして喜多嶋舞の女優魂、石井監督のオーダーに見事に応えてた演技は感服です。美少女ブームにデビューした彼女だけあってセーラー服コスプレも披露。二人のセッションがあまりすごすぎて、最後に涙まで・・・。この新たな蜜月、また観たいものです。
    | 映画レビュー | 16:09 | comments(0) | trackbacks(5) |
    コメント
    コメントする









    この記事のトラックバックURL
    http://blog.alohabouz.jp/trackback/686595
    トラックバック
    グリー。お尻
    雑誌:2008年1月号の雑誌をいくつか〔人妻 画像動画送り裕典だギザカワユス兎亀梨和也 画像 掲示板 クラブ転載は ぱふぇちっくたいむ で一哉 → より詳細な記事へ お尻 アダルト 動画 それか 03 提供元: 人妻熟女893 名前: 本当トラックバックURL また お尻の
    | エッチの仕方分かりま | 2007/12/12 11:58 PM |
    人が人を愛することのどうしようもなさ
    人が人を愛することのどうしようもなさ  R18 http://hito-hito.jp/ シネマート新宿にて 花と蛇の石井隆監督作品 この映画の中で映画の撮影の中に2つの映画の撮影が同時進行していて...
    | 単館系 | 2007/10/26 11:04 PM |
    『人が人を愛することのどうしようもなさ』
    「さて、今日もずっと前に観た映画の話をしちゃうかな」 ----あ〜あ。石井隆の長いタイトルの映画ね。 こういうの苦手な方じゃなかった。 女性がいたぶられて堕ちていく話でしょ? 「う〜ん。でもね、 その実、石井隆の映画は 女性が悲惨な目に遭いながらも物語の最後に
    | ラムの大通り | 2007/10/26 8:38 AM |
    『 人が人を愛することのどうしようもなさ 』
    映画 『  人が人を愛することのどうしようもなさ 』 [劇場鑑賞] 2007年:日本【2007年9月8日公開】[ 上映劇場  ] 監督・脚本:石井隆 【キャスト】 喜多嶋舞 津田寛治 永島敏行 美景(みかげ) 伊藤洋三郎 山口祥行 中山俊 城明男 志水季
    | やっぱり邦画好き… | 2007/10/26 1:26 AM |
    名美、堕ちていく女優
    229「人が人を愛することのどうしようもなさ」(日本)  人気女優として活躍する土屋名美。しかし、私生活では同じく俳優の夫・洋介と破局の危機を迎えていた。多忙を極める名美を横目に洋介は若い女優と浮気していた。その荒んだ生活は名美を心身ともに蝕まれてい
    | CINECHANの映画感想 | 2007/10/08 12:57 AM |