[ パリ・ルーヴル美術館の秘密 ]実物が見たくなりますねえ〜 | アロハ坊主の日がな一日

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[ パリ・ルーヴル美術館の秘密 ]実物が見たくなりますねえ〜
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    DVDで映画を鑑賞。僕の場合、DVDで観るとノートパソコンになるので劇場で観た時と、印象がかなり変わってくる。監督も劇場用で作っているんだから、やっぱできるなら劇場で観なくっちゃねえ。・・・とDVDで観ると、今さらながら思ってしまう今日このごろです。
    総面積約6万平米もある世界最大級の美術館。日本的な表記でいうと東京ドーム約1.3個分に匹敵する大きさです。それだけ広ければ、もちろん見るべき作品も多いということです。モナ・リザがあり、サモトラケのニケがあり、ミロのヴィーナスがあり、ピラミッドがある。その上、床には抽象模様から蝶や植物をあしらったものまで、またな天井にも中世の絵画がところせましと描かれています。・・・といえば、紹介する[ パリ・ルーヴル美術館の秘密 ]も、そういう観るべき作品たちの魅力を思う存分堪能できる映画かなと思いきや、その期待をものの見事に裏切ってくれます。

    本作は1989年、ルーヴル美術館が大規模な改装中だった時期の、その作業工程とルーヴル美術館で働くスタッフを収めた作品です。

    主人公はパリ・ルーヴル美術館であり、そのスタッフたちなのだ。絵画の額縁を1つ選ぶにも、真剣なバトルが繰り広げられ、なんてプロフェッショナルな人たちだと感心するシーンがあるかと思えば、カメラを意識してカメラににっこり微笑む写真家や、ボヤキながら絵画の配置に取り組むなんとも人間臭い室内装飾業もいたりと非常に面白い。撮影当時は、従業員は1500人だったが、現在では2000人を超える大所帯。これだけ観ると、ルーヴルは美術館ではなく、もう1つの街ですねえ。

    そして驚くのは、ルーヴルは単に広いだけではなく日本で言えば忍者屋敷のように隠し扉や地下へ繋がる通路があったり、館内がとても複雑なつくりになっていること。この映画を観て、本物の美術館に訪れたら、もしかしたら作品よりもそこで働いているスタッフに俄然目がいってしまうことでしょう。興味があれば、ぜひ鑑賞を。
    本作はBGMも、ナレーションもなく、たんたんとスタッフの働きぶりを撮っているので、人によっては途中で飽きてしまう可能性大ですので、ご注意あそばせ。

    一度モノホンの美術館へ行って、アンドレア・マンテーニャの「美徳の園から悪徳を追払うミネルヴァ」を観てみたいものです。あの気持ちの悪さになぜか心を奪われます。
    | - | 17:31 | comments(0) | trackbacks(0) |
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