[ 善き人のためのソナタ ]ラスト1分、涙腺決壊ス | アロハ坊主の日がな一日

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[ 善き人のためのソナタ ]ラスト1分、涙腺決壊ス
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    [ 善き人のためのソナタ ]をシネマライズで鑑賞。
    今年イチオシというのなら、僕は迷わず本作をオススメする。

    監督は弱冠33歳のフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク。2007年アカデミー賞 外国映画賞を受賞している。この映画を観れば日本代表の[ フラガール ]なんてまだまだ。足元にも及ばないと思うはず。

    目撃者や記録文書などの4年にもなる徹底したリサーチを費やし、
    ドイツの秘密組織シュタージュの内幕を描いていた社会派作品というだけでなく、サスペンス、ヒューマンドラマとしての見所あり。そして何よりも見事な幕切れに涙がポトリ。

    DAS LEBEN DER ANDEREN
    1984年11月の東ベルリン。ヴィースラー大尉がシュタージュ文化部部長グルビッツから、劇作家ドライマンとその恋人で同棲している舞台女優クリスタを監視し、彼らが反体制である証拠をみつけるように命じられたことから始動する。彼はドライマンのアパートに盗聴器を設置し、屋根裏に陣取って四六時中監視を続けることになる。ある日シュタージュによってあらゆる創作活動の権利を剥奪され、無力感にとらわれている演出家イェルスカがやってきて、ドライマンに“善き人のためのソナタ”という曲の楽譜を贈る。
    「この曲を本気で聴いた者は、悪人にはなれない」という言葉と共に。盗聴器を通して聴こえてくる人間味にあふれたことば、天からもたらされたようなソナタ。(パンフレットより)


    ヴィースラー大尉は体制を信じ、忠誠心のある男。権力をかさにきて、私利私欲を貪るようなことは決してしない。一人暮らしの彼の生活は、質素でつつましやか。そして孤独で、どこかわびしさを感じる。

    かたや、ドライマンと恋人のクリスタ。ドライマンは国家から目をつけられ盗聴。クリスタは、2人の身を守るために国家保安省(シュタージュ)のヘムプフ大臣と関係を持ち、精神的なバランスが保てないため薬物中毒にも冒されている。それにも関わらず、二人の愛情は絶えることなく輝いている。

    ヴィースラー大尉とドライマンの心情は、青み(シアン)がかった寒色系の盗聴部屋と赤み(マゼンタ)がかった暖色系のドライマンの部屋という色の対比でも、うまく表現されている。

    盗聴してまもなくは、ドライマンと恋人のクリスタの仲を裂くような工作をしかけるヴィースラー大尉だが、劇作家のドライマンが奏でる“善き人のためのソナタ”の哀しい旋律、そして2人の身を守るために国家保安省(シュタージュ)のヘムプフ大臣と関係を持っていること知っていながらも恋人クリスタを愛する姿に、次第にひかれてゆく。そして自身の惨めさを感じ始め、自宅アパートに娼婦を呼び寄せたり、ドライマンの部屋からブレヒトの詩集を持ち出し自宅で読みふける。
    その中でも、エレベータで一緒になった子供に体制を批判していると思われる親の名前を聞き出そうとしていたのに、ふと気が変わり「そのボールの名前は?」と尋ねる光景は、人としての心ねを取り戻した象徴的なシーンだ。

    本作の面白さの1つは、盗聴するという役目だったヴィースラー大尉が、ドライマンとクリスタの二人に関わっていくことだ。

    時には、通りすがりの男Aとなり、落ち込んでドライマンの前から逃げ出そうとするクリスタに「今のあなたはあなたじゃない」と伝えて、改心させドライマンのもとへ向かわせ、ある時にはドライマンの国家への反逆行為を通報せずに見逃す嘘の報告書を作成する。
    まるで二人の舞台のいち聴衆だったはずのヴィースラーが、キャストとして登場し、また劇作家としてあらすじを作り出してしまうのだ。それはまるでドライマンとクリスタの役柄に符合するように。
    でも、それはほんのプロローグ。
    実は最後には、ヴィースラーが演じた役割(キャストや劇作家)によって、舞台女優のクリスタは女優として悲劇のヒロイン、劇作家のドライマンは劇作家として、役割を演じる仕掛けになっているのだ。ってな風に書くと、作り手のあざとさが見えるような気もするが、全体に感じるドイツの殺風景さや丁寧な人物描写ゆえに、あまりそれを感じさせない。

    旋律の美しさや芸術としての気品があってこそ、緻密に練り上げた脚本が光るのだから、本作の功労賞はやはり音楽を担当した[ イングリッシュ・ペイシェント ]のガブリエル・ヤレドでしょう。しかし、33歳の若さでこの完成度はすごい。

    フロリアン監督による徹底したリサーチを重ねて作られたこの映画は、すべてが真実ではないかもしれないが、すべてが嘘でもないはずだ。ヴィースラーのような人たちのおかげで人々は幸せを得られ、そしてベルリンの壁は崩壊し、ドイツ統一は実現した。この映画を観れば、そう思わずに居られない。

    ラストで、
    「包装しますか」と聞く店員に、
    「いや、私の本だから」とちょっと誇らしげに言うヴィースラーは、“善き人のためのソナタ”を初めて聴いた時以上に、
    彼の人生の中で一番幸せな時を感じていただろう。

    心地よい幕切れ。ぜひ一度お試しあれ。

    ■映画[ 善き人のためのソナタ ]の公式サイト
    | 映画レビュー | 23:45 | comments(4) | trackbacks(42) |
    コメント
    アイマックさんへ
    コメントありがとうございます。

    地味なだけに感動が後からこみ上げてくるって感じでしょうか。緻密なまでに練りこまれた脚本と音楽の勝利ですね。覚えきれない名前の監督、フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルクの次回作がこれまた楽しみです。
    | アロハ坊主 | 2007/05/13 6:53 AM |
    こんにちは!
    TBどうもありがとうございました。

    地味な作品でもあるけど、オスカー受賞も納得ですね。
    最後は涙がこぼれ、心あたたまりました。
    人間は愚かなところもあるけど、人間の尊さ、優しさは心地よいものですね!
    | アイマック | 2007/05/12 2:48 PM |
    マダムSさんへ
    どうもご無沙汰です。
    コメントありがとうございます。

    TB返しの件は、当ブログと相性がよくない
    のがありますので、お気になさらずに。
    本作は、微に入り細に入って作りこんだと思います。最近、良質な作品が多いですが、その中でもボクは一押しですね。
    | アロハ坊主 | 2007/05/07 12:41 AM |
    こんにちは、お久しぶりです。
    TBをお返ししようと思いましたが、何度か試みても上手く行かないようです。お許しを。
     >まるで二人の舞台のいち聴衆だったはずのヴィースラーが、キャストとして登場し、また劇作家としてあらすじを作り出してしまう
    なるほど!上手い事仰いますね^^
    お部屋の色づかいなど細かい点も良くお気づきになりましたね〜
    今年の10本に入る作品だと思います。
    | マダムS | 2007/05/06 10:11 AM |
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    | CINECHANの映画感想 | 2007/05/04 1:30 PM |
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    |  サ バ ペ | 2007/05/04 10:34 AM |
    感想/善き人のためのソナタ(試写)
    壁があった頃の東ドイツを舞台にした社会派ドラマ。これは興味深い力作! 『善き人のためのソナタ』2月10日公開。劇作家ドライマンは、反体制の疑いをかけられ、国家組織シュタージによって監視されることになった。四六時中彼を盗聴するのはヴィースラー。監視されて
    | APRIL FOOLS | 2007/05/04 9:41 AM |
    『善き人のためのソナタ』
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    | かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY | 2007/05/04 1:37 AM |
    善き人のためのソナタ
    1984年、冷戦下の東ベルリン。東ドイツの秘密警察、諜報機関であった国家保安省(シュタージ)のヴィースラーは、反体制派であるとの疑いがかけられていた劇作家ドライマンとその同棲相手である舞台女優のクリスタの監視を命じられます。彼らの住まいに盗聴器を仕掛け、
    | 日っ歩〜美味しいもの、映画、子育て...の日々〜 | 2007/05/04 1:33 AM |
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    | the borderland  | 2007/05/04 1:20 AM |