2007.02.17 Saturday
映画[ リトル・ミス・サンシャイン ]幸せの黄色いおんぼろミニバス
映画[ リトル・ミス・サンシャイン ]を渋谷で鑑賞。
久しぶりにハートフルな映画にラストまで堪能した。あの黄色のフォルクスワーゲン・ミニバスは、オンボロだがとても愛らしかった。まさにフーヴァーファミリーそのものだ。
リトル・ミス・サンシャインのオフィシャルサイト
フーヴァーファミリーは、個性的なキャラの集まりだ。
「人生、勝たなきゃ意味がない!」と独自の成功論を振りかざすものの、セミナーには人が集まらない、成功には程遠い家長リチャード(グレッグ・キニア)。ゲイでライバルに恋人を奪われたショックを受け自殺未遂したばかりの義兄・フランク(スティーヴ・カレル)。空軍入隊し、テストパイロットを目指し、ニーチェに倣って“沈黙の誓い”をたてる長男ドウェーン(ポール・ダノ)。いつも言いたい放題のヘロイン常習者のグランパ(アラン・アーキン)。そして美人コンテストでの優勝を夢見る娘のオリーヴ(アビゲイル・ブレスリン)。こんな個性的なみんなを見守り陰で支えているのが、ワーキング・マザーの母シェリル(トニ・コレット)。そんな彼女も今や、キレル一歩手前の状態。
そんな不協和音が漂う中、オリーヴが“リトル・ミス・サンシャイン”コンテストに繰り上げ参加することになり、一家でアリゾナからカリフォルニアに向けて出発することに。
負け組家族といわれるように、フーヴァーファミリーは、アメリカのシステムでは脱落者として扱われたりや迫害を受けているようなマイノリティがキャラとして描かれている。子供たちも、アメリカ人の一般ピープルが思い描く理想を追っては現実の厳しさに直面する。
アメリカは日本と違って、努力や決意によって、誰にでも幸せがつかめる“アメリカン・ドリーム”というチャンスがある。そしてこの成功の尺度は、物質的な財産で測られることが多い。誰にでもチャンスがあるがゆえに、「勝ち組、負け組」という考え方が世の中を広く占めているとするなら、アメリカとは実は息苦しい国なのかもしれない。
フーヴァーファミリーには、大人だけでなく子供たちもこの考えが蔓延している。そしてもっとやっかいなのだが、“俺達は負けてなんかない”という空気で支配されていて(違ういい方をすると、プライドといえるかもしれない)、それが家族を機能不全に陥らせているのだ。
その中でも、自由奔放でわが道を走っているのがグランパだろう。夕食が出ると、「毎日チキンはうんざりだ」と大声で周囲に当り散らすし、年甲斐もなく「エロ本」は読むし、枠にはまらない傍若無人ぶり。グランパのこの振る舞いは最初こそ単なるわがままにしか見えないが、水面に落とされた小石のように次第にみんなの心に波を立てていく。オリーヴがコンテストに出場することに臆病になっている姿を見て、グランパが発した彼流のメッセージがかっこいい。
「真の敗北者とは、勝たない者のことじゃない。負けることを怖がるあまり挑戦すらしない者だ!」でも、そんなグランパも旅半ばにして亡くなってしまう。ちょっと泣かせます。そうそう、泣かせるといえば、兄が発狂し、旅を断念しそうになった時、母でも父でもなく、オリーヴが彼に寄り添うシーン。出場したかったコンテストを諦めても兄のそばで一緒にいようと。
多くの人から賞賛を得ることが勝ち組というのなら、負け組とは、誰からも賞賛されることがないことを言うのだろう。でも、それが必ずしも不幸せとは限らない。人生における幸せとは、誰かに評されて褒め称えられることではない。自らエンジョイすることなのさ。
あのおんぼろのミニバスに、母や、グランパの力を借りて、乗り込んでいたフーヴァーファミリーが、コンテストを終わってカリフォルニアを出発するときには、家族みんなが自力で乗り込んでいた姿が、彼らの変化を象徴している。彼らフーヴァーファミリーの胸には、グランパがしっかり息づいていた。
>ガラリーナさんへ
どうもです。
今日、イ●ナのNさんと話をして、先月はガラリーナさんと同期だったか●ださんとランチをしました。久しぶりに会いましたが、全く変わってませんでした。あの頃が懐かしい!
さて、本作は僕もお気に入りの作品になりました。王道なストーリー展開なのに、ここまで感動するのはやはりよく出来ているからなんでしょうね。
>出発間際でエンジンがおかしくなって、みんなで押さなきゃならなくなった時点ですでにフーヴァー家の団結が見て取れますよね。このあたり、わかっちゃいるけど、うまいな〜なんて思いました。
やっぱ、あのオンボロクルマがなければこんなに心揺さぶられなかったでしょうね。
>Agehaさんへ
いつもありがとうございます。
TBはお気になさらずに。コメントをいただけるだけでもうれしい限りなんですから。
日本は最悪ですが、本家アカデミー賞は僕も楽しみです。どうなりますかね〜。
| アロハ坊主 | 2007/02/19 11:30 PM |
どうも最近そちらへのTBがうまく送信できなくて
すいません。
はいらないですぅ・・・。
本家アカデミー賞の発表までもうすぐ。
オリーブちゃんまでノミネートされちゃって
自分のみた映画の俳優さんがはいってると
俄然楽しみになるわけで。
笑って泣いて元気がもらえる映画。
最初は若干う〜んって感じだったんですが
ぐいぐい引き込まれました。
これだからミニシアター系の映画って
見ないとダメなんだなと。
ついついイケメン有名男優さんの映画ばっか
セレクトしてしまうもんで・・・f(´−`;)
|
Ageha | 2007/02/18 3:09 PM |
こんにちは!
とても心があたたかくなる映画でした。ストーリーとしては、ある意味王道。でも、私の好みにはドンピシャでした。
最近、やっぱ私ってこういう非常にパーソナルな主題のこじんまりとした映画が好きなんだーとしみじみ自分の嗜好を再確認している今日この頃です。(「それボク」を見にいって以来、特に^^)
出発間際でエンジンがおかしくなって、みんなで押さなきゃならなくなった時点ですでにフーヴァー家の団結が見て取れますよね。このあたり、わかっちゃいるけど、うまいな〜なんて思いました。
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ガラリーナ | 2007/02/18 2:23 PM |
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リトル・ミス・サンシャイン [DVD]
「リトル・ミス・サンシャイン」 感想
ロードムービーってなんかいいよね
本作「リトル・ミス・サン...
| むーびーふぁんたすてぃっく | 2010/03/27 11:10 PM |
キョーレツな個性を放つ恐ろしくバラバラな家族フーヴァー家。怪しい成功論で一攫千金の出版に賭けるパパ リチャード(グレッグ・キニア)、しょうもない
| おきらく楽天 映画生活 | 2008/03/15 11:10 PM |
『夢と希望を乗せて、黄色いバスは行く』
コチラの「リトル・ミス・サンシャイン」は、12/23公開になった崩壊寸前の"負け組家族"が繰り広げる可笑しくも切ないハートフルなロード・ムービーなのですが、新年早々観てきちゃいました♪今年最初の映画館鑑賞作品
| ☆彡映画鑑賞日記☆彡 | 2007/11/10 9:21 PM |
あらすじ小太りの眼鏡っ子、オリーヴ(アビゲイル・ブレスリン)の夢は美少女コンテストで優勝すること。地方予選で繰り上げ優勝した彼女は、独自の成功論に取りつかれる父リチャード(グレッグ・キニア)や母のシェリル(トニ・コレット)、自殺を図ったゲイの伯父フラ
| 虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ | 2007/10/01 9:24 PM |
ずっと見たかった「リトル・ミス・サンシャイン」です。 アリゾナに住む小太りなオリーヴの夢は、ビューティー・クィーンにな
| ○o。1日いっぽん映画三昧。o ○ | 2007/08/23 9:30 AM |
予告で観て爆笑。
そしたらアカデミー賞受賞したりして 話題になりましたね。
DVDで鑑賞。
アリゾナに住むメガネ少女・オリーヴは、
カリフォルニアで行われる“リトル・ミス・サンシャイン”コンテストに
繰り上げ参加が決定し大喜び!
独自の成功論をと
| 映画、言いたい放題! | 2007/06/13 2:42 AM |
「リトル・ミス・サンシャイン」 2006年 米
★★★★★
遅くればせながら、ようやく観る事ができました♪
ホント、面白かったです。
涙あり、笑いありでツボにはまりました。
バラバラな家族が彼らの天使“オリーヴ”(ブレスリン)を美少女コンテ
| とんとん亭 | 2007/04/21 11:50 PM |
アカデミー賞4部門にノミネート!落ちこぼれ家族の奇妙の旅を描いたハートフル・ムービー!なんともブサイクでおデブちゃんな少女・オリーブが、ひょんなことから全米美少女コンテストの地区代表に選ばれた。それぞれ問題を抱える落ちこぼれ一家が、黄色のオンボロ車に
| DVDジャンル別リアルタイム価格情報 | 2007/04/10 11:51 PM |
アカデミー賞4部門にノミネート!落ちこぼれ家族の奇妙の旅を描いたハートフル・ムービー!なんともブサイクでおデブちゃんな少女・オリーブが、ひょんなことから全米美少女コンテストの地区代表に選ばれた。それぞれ問題を抱える落ちこぼれ一家が、黄色のオンボロ車に
| DVDジャンル別リアルタイム価格情報 | 2007/04/06 4:57 AM |
3/9鑑賞
壊れた家族の再生、というとありがちだけれど、
とにかく壊れっぷりがユニーク。
ミス・コンで優勝したいと思っているオリーブは、
特に美しいわけでも習い事をしているわけでもない。
父親は”負け犬”と”勝ち馬”で人生を区別していて、
”勝ち馬”になる
| もじもじ猫日記 | 2007/04/01 4:16 PM |
【3月10日特記】 映画『リトル・ミス・サンシャイン』を観てきた。 今週は漸く関西でも『松ヶ根乱射事件』と『マニアの受難』が始まり、他にも『さくらん』とか『ドリームガールズ』とか、観たい映画がいっぱい
| trivialities | 2007/03/10 11:58 PM |
監督 ジョナサン・デイトン 、ヴァレリー・ファリス
出演 アビゲイル・ブレスリン 、グレッグ・キニア 、ポール・ダノ 、アラン・アーキン 、トニ・コレット 、スティーヴ・カレル 、ブライアン・クランストン 、マーク・タートルトーブ 、ベス・グラント
評価
| デコ親父はいつも減量中 | 2007/03/03 2:02 PM |
2006年 アメリカ 2006年12月公開 評価:★★★★ 監督:ジャナサン・デ
| 銀の森のゴブリン | 2007/02/21 6:18 PM |
「リトル・ミス・サンシャイン」観てみました。久々のいい映画でした。アリゾナからカリフォルニアまで「リトル・ミス・サンシャイン」の大会を目指し、バラバラで負け組みの家族「フォーヴァー家」がぼろぼろのフォルクスワーゲン・ミニバスでハイウェイを走りながら一
| 男を磨く旅 | 2007/02/21 1:04 PM |
リトル・ミス・サンシャイン 1月7日(土)@チネチッタ川崎
監督:ジョナサン・デイトン /ヴァレリー・ファリス
出演:グレッグ・キニア/トニ・コレット/スティーヴ・カレル 他
新年一発目は予定通り、リトル・ミス・サンシャインを観賞してきました
| シュフのきまぐれシネマ | 2007/02/21 12:23 PM |
「リトル・ミス・サンシャイン」公式サイトすっごく期待していました!本年度、東京国際映画祭「最優秀監督賞」「最優秀主演女優賞」「観客賞」受賞作品小太りの眼鏡っ子、オリーヴ(アビゲイル・ブレスリン)の夢は美少女コンテストで優勝すること。地方予選で繰り上
| きららのきらきら生活 | 2007/02/21 5:59 AM |
評価:85点
| 平気の平左 | 2007/02/20 9:25 AM |
嫌味のない笑いと、無理のない展開、これに心からの感動まである、本当に3拍子揃った傑作のように思う。一人ひとりのエピソードも、すごく良く描けていて、すんなりとした呼吸を感じる様は、見事の一言。お正月一番オススメの映画!なんて声高に言いたいです。まるで自
| レザボアCATs | 2007/02/20 7:47 AM |
映画館にて「リトル・ミス・サンシャイン」
サンダンス映画祭などで絶賛を受けた家族再生のロードムービー。
アリゾナに住むフーヴァー家は六人家族。
“9ステップ成功論”を唱え、「人生の勝ち組になれ!」が口癖なのに、自分は全く勝ち組になれそうもないパパ(グレ
| ミチの雑記帳 | 2007/02/20 12:32 AM |
評判がいいので、今年最初の劇場鑑賞をこの作品に決めた【story】アリゾナ州郊外に住むフーヴァー家―家長のリチャード(グレック・キニア)は、「勝ち組・負け組」信奉者で、自分で考案した「9ステップ成功論」の持説を振りかざす。息子ドウェーン(ポール・ダノ)は、
| ★YUKAの気ままな有閑日記★ | 2007/02/19 9:05 AM |
CAST:グレッグ・キニア、トニー・コレット 他
ゴールデン・グローブ作品賞、主演女優賞 他ノミネート
STORY:小太りで眼鏡をかけたオリーヴの夢はミスコンで優勝すること。そんな彼女は地方予選で繰り上げ優勝し、決勝大会に出場することに。そして、家族
| Sweet* Days | 2007/02/19 8:35 AM |
今年の東京国際映画祭の時にも観たいなぁと思ってたんだけど既に一般公開が決まってたので結局スルーしたわけなんですが、面白そうだなと思ってたら東京国際映画祭でも好評だったようで最優秀監督賞、最優秀主演女優賞、観客賞を受賞しちゃいましたよ。今年のコンペ部門
| カノンな日々 | 2007/02/18 11:52 PM |
今年初の映画鑑賞。川崎チネチッタにて「リトル・ミス・サンシャイン」を観て来ました
| ロコログ♪ | 2007/02/18 5:39 PM |
{/kaeru_en4/}バスだぜ、バス。
{/hiyo_en2/}なに、感激してるの?いつも乗ってる都バスじゃない。
{/kaeru_en4/}いや、このバスのことじゃなくて、黄色いフォルクスワーゲンのミニバス。
{/hiyo_en2/}ああ、「リトル・ミス・サンシャイン」に出てきたバスのことね。
{
| 【映画がはねたら、都バスに乗って】 | 2007/02/18 3:14 PM |
映画『リトル・ミス・サンシャイン』を観ていて、「あれっ、この人、見たことあるなあ」という俳優さんがいたんですが、劇場パンフを見ても、残念ながら主要キャスト以外の俳優については全く載っていませんでした(劇場パンフと公式HPは、内容がほとんど同じでした)。
| 海から始まる!? | 2007/02/18 2:40 PM |
2006年/アメリカ 監督/ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス
<京都シネマにて鑑賞>
「ミスコンなんてクソだ!」
ひょんなことから少女向けのミスコンに代表として選ばれたオリーブ。おんぼろワーゲンバスに乗って、アリゾナからカリフォルニアまでいざ
| シネ・ガラリーナ | 2007/02/18 2:26 PM |
夢と希望を乗せて、黄色いバスは行く
| ひるめし。 | 2007/02/18 1:09 PM |
人間には2種類あるそれは勝ち組と負け組みだバラバラな家族が、家族再生の旅に出る
■監督 ジョナサン・デイトン/ヴァレリー・ファリス■脚本 マイケル・アーント ■キャスト グレック・キニア、スティーヴ・カレル、トニ・コレット、ポール・ダノ、アビ
| 京の昼寝〜♪ | 2007/02/18 11:28 AM |
ダメ人間好きなんですよ(^^;
しかもロードムービーなら面白くないわけがない!私がよく映画を観るようになってからだけでも、「サイドウェイ」、「トランスアメリカ」と毎年、ワクワクするような作品に出会えてます。そしてこれも前の2つに負けないぐらい、ダメ
| the borderland | 2007/02/18 10:36 AM |
すんごーく評判いい「リトル・ミス・サンシャイン」を観たよ。
( → 公式HP
)
出演:グレッグ・キニア 、トニ・コレット 、スティーヴ・カレル 、アラン・アーキン 、ポール・ダノ、アビゲイル・ブレスリン
上映時間:100分
| 映画でココロの筋トレ | 2007/02/18 9:57 AM |
黄色いフォルクスワーゲンワゴンがプヒ〜ッと壊れたクラクションを
鳴らしながら走る走る・・・
目指すはカリフォルニア「リトル・ミス・サンシャイン」コンテスト会場。
すごい一家だ。
ポンポコリンのお腹に大きな眼鏡のオリーヴ(アビゲイル・ブレスリン)は
| 龍眼日記 Longan Diary | 2007/02/18 9:32 AM |
今回の映画は、東京国際映画祭など、多くの国の映画祭で賞を受賞しています。予告編の
| 勝手にコピーライター宣言 | 2007/02/18 8:39 AM |
映画が好きでいると、こういう映画に出会える。それが幸せ。素晴らしい映画だった。
普通ではない家族を通して、どこにでもあるようなリアルな感情を描いている。
素晴らしい。
勝ち組になるための自己啓発セミナーを開発し、それを出版しようとしている父親。
| don't worry!な毎日 | 2007/02/18 7:15 AM |
「リトル・ミス・サンシャイン」シネクイントで鑑賞
『人生は勝ち馬か負け犬』すべてがこのどちらかに当てはまるということからこの一家の悲劇が訪れます。そして最終的には『子は鎹』
余談ではありますが、ディープ・インパクトはもって生まれたものすべてが勝ち馬
| てんびんthe LIFE | 2007/02/18 1:43 AM |
2「リトル・ミス・サンシャイン」(アメリカ)
アリゾナ州郊外に住むフーヴァー一家。父親リチャードは負けを否定する成功論提唱者で家族にも持論を語る。息子のドウェインは反抗するかのようにニーチェを倣い沈黙を続ける。9歳の娘オリーヴはビューティ・クイーン
| CINECHANの映画感想 | 2007/02/18 1:40 AM |
原題:Little Miss Sunshine
夢と希望と、そして目一杯の不幸せと怒りを背負い込んでフォルクスワーゲンのミニバスが行く・・不運に見舞われ続ける彼らに、家族の幸せは訪れるのか
アイスクリームが大好きで、お腹がぷっくりな眼鏡っ子のオリーヴ・フーヴァー
| 茸茶の想い ∞ 〜祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり〜 | 2007/02/18 12:50 AM |