ドラマコンプレックス[ 59番目のプロポーズ ] | アロハ坊主の日がな一日

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ドラマコンプレックス[ 59番目のプロポーズ ]
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    主役が藤原紀香で、雑誌編集者として働くキャリアウーマンという設定なら、描くとしたら、こんな感じだろう。

    主人公の藤原紀香演じた沢木由美は、そこそこ仕事ができて、プライド高く、ブランド好き。彼女のキャラは、それぐらいしか見えてこない。

    友達の3人(中島知子、森泉、森口瑤子)も、雑誌で語られるような紋切り型のキャリアのある女性キャラ。歯医者でキャリアがあり、オトコに頼らないインテリ女性(中島知子)。早くに結婚して旦那とはセックスレスで愛に飢えている女性(森口瑤子)。若さや美貌が取り柄のちとノー天気な後輩(森泉)。
    小説[ 59番目のプロポーズ ]とは、映画やドラマはまた別のもというのはわかるが、これはないだろうって感じだな。

    キャリアの沢木由美が、オタク長谷川清吾(陣内智則)と結びつく動機がなさすぎる。いったいどこで、沢木由美は好きになったのかよくわからない。由美のキャラがあまり描かれていないからでしょうね。彼女にも、オタクっぽさを持っているし、そこを描かないとね。由美と清吾の2人の世界が、傍から見たときに滑稽にうつるほど盛り上がらないと、由美が清吾を好きになる説得力を観る側に持たせるのは無理ではなかろうか。

    それに、2人の生い立ちも全く触れていない。ここで触れるのは、制作側として悩むところだと思うが、由美の負の部分をきちんと描かないと、何も着飾らなくてもいい、ありのままの自分が出せる59人目の清吾の良さもやっぱ伝わらないと思うし、58人も付き合って
    きた由美の本当の姿が見えてこない。

    それらを描けなかったのは、万人が見るテレビというメディアの特性もあるだろうし、予算面でも映画ほどお金がかけられないという制限もあるだろう。しかしなあ、と口をとんがせてモノ申したい。
    「ホンマこれでよかったんか」

    キャリアのある由美の世界、オンナ友達との世界(ちょっとエロイ世界)、由美と清吾の世界(特にガンダムのアニメ映像も導入して)の3つのワールドはきちんと描いてほしいなあ。(由美のホンネとタテマエの違いもわかるように演出されるといい)

    また由美と清吾が結びついてハッピーエンドもいいけれど、ラス
    トは2人が結びつかなくてもいいような気もしてしまう。今日のTVを観て、そう思った。

    それにしても、森泉のあのノー天気な演技はないだろう。
    こうなると、映画版が楽しみだ。
    | TV | 23:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
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