2005.12.05 Monday 15:21
[ 狼少女 ]嘘も方便
映画の冒頭、少年・大田明(鈴木達也)が友達にこんなセ
リフを言う。
「目の前で見たものだけが、真実ではないんだよ」
このセリフだけ見ると、小学生4年生がこんな言葉はくな
んて・・。と思われることだろう。しかし、ストーリー上
は違和感なく、またあまり気づかれないセリフでもある。
しかし、これは本質を突いている奥深い言葉だと思う。
オトコは、オンナの容姿に惑わされお金を貢ぎつづけ、
オンナは、やさしさにほだされてそれを“愛”だと勘違い
する。奥深い言葉だけに、大人でもこれを実践するのは、
難しい。まして子どもがその言葉を理解するまでには時
間がかかる。
明は、好奇心旺盛な少年である。
家の近くやってきた「見世物小屋」にも興味津々で、特に
「狼少女」を見たくてしょうがない。
学校や親からは「見世物小屋」に近づくことは禁止されて
いる。だめだといわれるほど、行きたくなるのが子ども心。
そんな頃、都会の雰囲気を持った転校生、手塚留美子(大
野真緒)が明クラスにやってくる。頭もよくて容姿端麗っ
でオシャレ。あっという間にクラスメイトから一目置かれ
る存在に。
また、クラスには貧しいことでいじめられている小室秀子
(増田怜奈)がいる。いつしか秀子は「狼少女」だと噂が広
まり、ガキ大将たちから執拗に追い回されるが、ひょんな
ことから明と留美子が助けることになる。このことをきっ
かけに、明・留美子・秀子は仲良くなっていく。そして明
は大人びた留美子に好意をもつようになる。
そんなある日、明は父・創(利重剛)と母・未沙(大塚寧々)
が離婚について話し合っているのを耳にする。留美子への
思い、両親の不安が絡まりあって、明の胸が複雑揺れ動く。
同時に見世物小屋への強い関心が抑えられなるほど高まっ
てくる。
そして、ある事件が起こり明はひどく父親に怒られ家を飛
び出す。向かった先は見世物小屋。初めて見る異様な世界
に戸惑いながら、明は「狼少女」を目にすることに。
明(他の子どもたちも)は目にしたものを、すべて真実と
して受け止める戸惑い、悩み、人を傷つける。彼らが目に
したものはモノの断片でしかないのに。
「目の前で見たものだけが、真実ではないんだよ」
傷ついた明は気づいたのだ。
そして、嘘ついたことのない明が先生に嘘をつく。
もしかしたら「大人の世界」の第一歩とは、「嘘にもいい
こともある」ということ理解することかもしれない。
リフを言う。
「目の前で見たものだけが、真実ではないんだよ」
このセリフだけ見ると、小学生4年生がこんな言葉はくな
んて・・。と思われることだろう。しかし、ストーリー上
は違和感なく、またあまり気づかれないセリフでもある。
しかし、これは本質を突いている奥深い言葉だと思う。
オトコは、オンナの容姿に惑わされお金を貢ぎつづけ、
オンナは、やさしさにほだされてそれを“愛”だと勘違い
する。奥深い言葉だけに、大人でもこれを実践するのは、
難しい。まして子どもがその言葉を理解するまでには時
間がかかる。
明は、好奇心旺盛な少年である。
家の近くやってきた「見世物小屋」にも興味津々で、特に
「狼少女」を見たくてしょうがない。
学校や親からは「見世物小屋」に近づくことは禁止されて
いる。だめだといわれるほど、行きたくなるのが子ども心。
そんな頃、都会の雰囲気を持った転校生、手塚留美子(大
野真緒)が明クラスにやってくる。頭もよくて容姿端麗っ
でオシャレ。あっという間にクラスメイトから一目置かれ
る存在に。
また、クラスには貧しいことでいじめられている小室秀子
(増田怜奈)がいる。いつしか秀子は「狼少女」だと噂が広
まり、ガキ大将たちから執拗に追い回されるが、ひょんな
ことから明と留美子が助けることになる。このことをきっ
かけに、明・留美子・秀子は仲良くなっていく。そして明
は大人びた留美子に好意をもつようになる。
そんなある日、明は父・創(利重剛)と母・未沙(大塚寧々)
が離婚について話し合っているのを耳にする。留美子への
思い、両親の不安が絡まりあって、明の胸が複雑揺れ動く。
同時に見世物小屋への強い関心が抑えられなるほど高まっ
てくる。
そして、ある事件が起こり明はひどく父親に怒られ家を飛
び出す。向かった先は見世物小屋。初めて見る異様な世界
に戸惑いながら、明は「狼少女」を目にすることに。
明(他の子どもたちも)は目にしたものを、すべて真実と
して受け止める戸惑い、悩み、人を傷つける。彼らが目に
したものはモノの断片でしかないのに。
「目の前で見たものだけが、真実ではないんだよ」
傷ついた明は気づいたのだ。
そして、嘘ついたことのない明が先生に嘘をつく。
もしかしたら「大人の世界」の第一歩とは、「嘘にもいい
こともある」ということ理解することかもしれない。

![[ 狼少女 ]のプレス](images/wolfgirl.jpg)
ご無沙汰ですー。
>ブログ復活おめでとうございます&ご苦労様でした。復活お祝いにTBさせていただきます。(笑)
ありがとうございます。
復活だからといわず、今後ともよろしくです。(笑)
本作は、なかなかいい映画ですよね。
1週間限定とはもったいない気がします。
子どもが素直で愛らしい。
自分も昔を思い出してしまいました。