2005.11.01 Tuesday 15:03
[ CUSTOM MADE カスタムメイド10.30 ]ふっけん、父権、復権
10月30日PM9:00。吉祥寺バウスシアターの
レイトショーで[ CUSTOM MADE10.30 ]鑑賞。
![[ CUSTOM MADE カスタムメイド10.30 ]のパンフレット](images/custom_made.jpg)
映画のラスト30分は、奥田民生ショー。
広島球場で、ひとりアコースティック弾き語り。
じわっと胸にこみ上げてくる。せつなくなるねえ。
特に、ラストソングは「さすらい」。
このライブを見ると、思うわ。
「民生の映画作りてぇ」って。
監督ANIKIもそんな気持ちだったのじゃないだろうか。
レイトショーで[ CUSTOM MADE10.30 ]鑑賞。
![[ CUSTOM MADE カスタムメイド10.30 ]のパンフレット](images/custom_made.jpg)
映画のラスト30分は、奥田民生ショー。
広島球場で、ひとりアコースティック弾き語り。
じわっと胸にこみ上げてくる。せつなくなるねえ。
特に、ラストソングは「さすらい」。
このライブを見ると、思うわ。
「民生の映画作りてぇ」って。
監督ANIKIもそんな気持ちだったのじゃないだろうか。
この気持ちは、共感できる。そんなラストのライブ映像だった。
彼氏や彼女、妻や夫、おじいちゃんやおばあちゃん、
子どもやオカンより、オトンが似合うね。
民生の唄は。
そんなことを思ってると
「 さすらい 」にあるね。こんな詩が。
♪会いたくなった歌うよ。昔のうた〜を♯♪。
これやんかぁ〜。
主人公小林マナモ(18)(木村カエラ)は、みなも(15)(西門えりか)と姉妹。姉妹は両親の離婚により広島とロンドンで、はなればなれに暮らしていた。しかし、母親(カイヤ)が再婚し山口で暮らすことになり、姉マナモは映画館が1Fにあるアパートに1人暮らし。
その半年後、父親(安斎肇)が再婚することになり、同居が気まずくなった妹みなもはロンドンからマナモのアパートへ転がり込む。
性格の違う二人は、毎日ことあるごとにケンカしてばかり。そんな
ある日、二人の前に“天使”(小倉一郎・加瀬亮)が現れ、奥田民生の10.30ひとり股旅@広島市民球場ライブに行けと告げる。
ストーリーのつなぎなど、一見すると
かなりデタラメに構成されているようだが、
監督ANIKIはかなり細かく計算しているように
感じる箇所が散見される。
マナモとみなもの夕食をとる場面で、
みなもが箸をうまく使えず、姉に注意されるシーンなど
母に厳しく教育されているマナモ、教育に無頓着の父に育てられたみなもと細かな演出。
少し頼りない自称天使が、天使のモノの映画を鑑賞し、
そこで、妹みなもと知り合いになるシーン。
自称天使たちが、鑑賞した映画はモノクロで、ちょうど同じように
天使が人間の願いを叶えてあげようとしているシーン。
このシーンまでは、ストーリーの流れも見えていなかったし、
映画全体がかる〜い雰囲気を醸し出していた
しかし、このシーンから徐々にシリアスな面も垣間見えるよ
うになったし、民生のコンサートへ二人を連れて行くことで、
自称天使たちがある願いを実現しようとしていることがわかるポイントでもある。
自称天使たちはこの映画で涙ぐむことになるが、
これは[ CUSTOM MADE10.30 ]の結末をも暗示している。
ゆる〜い序盤から終盤に進むにしたがって
徐々にシリアスになっていく。
そして終盤、マナモは、自分が歌いたかったウタを思い出す。
“父ちゃんメロディ”を。そして、最後に思い出すんじゃ。(もう気分はマナモ)
誰も死にはせんのに。誰も傷つきやせんのに。
なんか、せつないじゃんか。
オトン嫌いの娘が多いこのご時世、その上
リリー・フランキー氏の[ 東京タワー ]などで、
世の中どうも“オカン想い”が強まりつつあるなか、
こういう“オトン想い”な映画が出てるのはいいことだ。
それが世に愛されるタミオがやるなんていいね。
復権、父権、フッケンじゃんか。
映像を見直してもそのときの感情を思い出すのはなかなか
難しいが、音楽を聴けばすぐに感情が蘇ってくる。
音楽は偉大やね。
そして、民生はもっと偉大やね。
今日は、ユニコーンの「 SPRINGMAN 」でも聴くとするか。
彼氏や彼女、妻や夫、おじいちゃんやおばあちゃん、
子どもやオカンより、オトンが似合うね。
民生の唄は。
そんなことを思ってると
「 さすらい 」にあるね。こんな詩が。
♪会いたくなった歌うよ。昔のうた〜を♯♪。
これやんかぁ〜。
主人公小林マナモ(18)(木村カエラ)は、みなも(15)(西門えりか)と姉妹。姉妹は両親の離婚により広島とロンドンで、はなればなれに暮らしていた。しかし、母親(カイヤ)が再婚し山口で暮らすことになり、姉マナモは映画館が1Fにあるアパートに1人暮らし。
その半年後、父親(安斎肇)が再婚することになり、同居が気まずくなった妹みなもはロンドンからマナモのアパートへ転がり込む。
性格の違う二人は、毎日ことあるごとにケンカしてばかり。そんな
ある日、二人の前に“天使”(小倉一郎・加瀬亮)が現れ、奥田民生の10.30ひとり股旅@広島市民球場ライブに行けと告げる。
ストーリーのつなぎなど、一見すると
かなりデタラメに構成されているようだが、
監督ANIKIはかなり細かく計算しているように
感じる箇所が散見される。
マナモとみなもの夕食をとる場面で、
みなもが箸をうまく使えず、姉に注意されるシーンなど
母に厳しく教育されているマナモ、教育に無頓着の父に育てられたみなもと細かな演出。
少し頼りない自称天使が、天使のモノの映画を鑑賞し、
そこで、妹みなもと知り合いになるシーン。
自称天使たちが、鑑賞した映画はモノクロで、ちょうど同じように
天使が人間の願いを叶えてあげようとしているシーン。
このシーンまでは、ストーリーの流れも見えていなかったし、
映画全体がかる〜い雰囲気を醸し出していた
しかし、このシーンから徐々にシリアスな面も垣間見えるよ
うになったし、民生のコンサートへ二人を連れて行くことで、
自称天使たちがある願いを実現しようとしていることがわかるポイントでもある。
自称天使たちはこの映画で涙ぐむことになるが、
これは[ CUSTOM MADE10.30 ]の結末をも暗示している。
ゆる〜い序盤から終盤に進むにしたがって
徐々にシリアスになっていく。
そして終盤、マナモは、自分が歌いたかったウタを思い出す。
“父ちゃんメロディ”を。そして、最後に思い出すんじゃ。(もう気分はマナモ)
誰も死にはせんのに。誰も傷つきやせんのに。
なんか、せつないじゃんか。
オトン嫌いの娘が多いこのご時世、その上
リリー・フランキー氏の[ 東京タワー ]などで、
世の中どうも“オカン想い”が強まりつつあるなか、
こういう“オトン想い”な映画が出てるのはいいことだ。
それが世に愛されるタミオがやるなんていいね。
復権、父権、フッケンじゃんか。
映像を見直してもそのときの感情を思い出すのはなかなか
難しいが、音楽を聴けばすぐに感情が蘇ってくる。
音楽は偉大やね。
そして、民生はもっと偉大やね。
今日は、ユニコーンの「 SPRINGMAN 」でも聴くとするか。

わざわざどうも。
そして、いつでもどうぞ。
お越しください。