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いくつかのルールのもとに製作[ about love アバウト・ラブ]
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    タイトル通り【愛について】の映画である。
    東京・台北・上海の3つの都市を舞台に
    異なる文化、異なる言語を持つ男女2人が出逢い、
    あるときは芽生え、あるときはすれ違い、あるときは
    思いを気づかず別れてしまう。
    愛についてのいろんな面を見せてくれる映画である。
    〔 about love 〕のチラシ
    よく観ると、製作するにあたってはルールがいくつかあっ
    たように見受けられる。

    まずはキャスト。日中合作の映画ということもあり、主演
    の男女は日本人と中国人。もしかしたら「留学生と現地に
    暮らす異性」という細かいしばりがあったかもしれない。
    たぶん、キャスティングはこの映画を作る時から、最初に
    決められていただろう。

    その他のルールとしては、
    ●その男女はどちらかもしくは二人とも他に好きな人がい
    ること。
    ●乗り物を必ず使うこと。東京編はマウンテンバイク、台
    北編はバイク。上海編はチャイナチャリだった。
    ●ラストはあいさつなど日常の言葉でしめくくること。

    オムニバスは、ひとつのテーマをもとに作るよりは語られな
    いいくつかのルールのもとに作ったほうが、観る側はいろん
    なことが想像でき楽しみが増すと思う。

    3つの物語とも、言葉が通じない中で、いかにして相手に
    自分の思いを伝えようか、苛立ったり、落ち込んだりする
    様が面白い。それぞれ3話とも全く異なったコミュニケー
    ションでアプローチしているのも見所のひとつだろう。

    東京編は、マンガを勉強するために日本やってきた留学生
    が気になった日本人の女性に彼女の泣いた顔から笑った顔
    になるパラパラマンガを毎日1枚ずつ届ける。
    (ちょっと間違うとストーカーっぽい行為なのだが・・)

    台北編は、イントネーションを変えたり、身振り手振り、
    そして筆談交えてコミュニケーションをはかる。北京語は
    発音が変われば意味が変わってくるという特徴がよく活か
    されていた。

    上海編は、留学生の修平(塚本高史)の破り捨てた彼女か
    らの絵はがきを拾い集め、「受験勉強」と称して、日本語
    の勉強を始める目下浪人中のユン(リー・シャオルー)。
    辞書で調べてもわからない言葉は修平にそれとなく訊ね、
    覚えていく。そして次第にユンはそこに書かれている事実
    を知る。可愛いオンナ心と男の鈍感さがうまく出ていた。

    3つのストーリーで、始まり→恋愛中→別れというような
    流れにもなっている。よく練られて作られた映画だと思う。

    こう書くと、箇所箇所に作り手の思いや工夫が施されて面
    白そうには聞こえるのだが、いざ、観てみるといまひとつ
    の印象を感じる。どうしてなんだろう。時間が短いからな
    のか。工夫されているほど、3つのつながりを感じないか
    らなのか。オムニバスだからか。そうか。たぶんそうだ。
    上手く説明できないので今回は、そうしておこう。

    ということで観たい方はレンタルでどうぞ。


    | - | 18:39 | comments(8) | trackbacks(9) |
    コメント
    any さんへ
    コメントありがとうございます。
    アジアで一つの作品をつくるのはいいっすね。
    次は、他の国を舞台にするとかもしくは
    もっと繋がりある映画にすると面白いかもしれませんね。


    | アロハ坊主 | 2005/10/29 10:57 AM |
    TBありがとうございました。
    3編ともそれなりに楽しめる作品でしたが、3編に繋がりを持たせる意味が今ひとつのような気がしました。
    その辺りをもっと活かせば、もっと面白くなったのかなと思ってます。
    ただ、アジア各国がこのように共同で作品を製作するということはいいことだと思うので、今後もどんどんとこういった企画を進めていって欲しいですね。
    | any | 2005/10/29 1:23 AM |
    Susieさんへ
    コメントありがとうございます。
    やはり、時間が足らなかったかな。と思います。

    >映画より先に『about love』の文庫本を読んでいた友達は本のほうがよかったといっていました。

    そうですか。本のほうがいいですね。
    そう言われると、読んでみたくなりますね。
    明日、書店をのぞいてみます。
    | アロハ坊主 | 2005/10/28 11:32 PM |
    TBして頂きありがとうございます。
    見えないルールに基づいて構成されていることや
    3つのお話のつながりは見た後でやっとわかりました。
    映画より先に『about love』の文庫本を読んでいた友達は本のほうがよかったといっていました。やはり映画だと時間が足りないのかな、と思います。
    なのでこれから本を読んでみたいと思っています。
    私はこの映画のもつ雰囲気が好きでした。
    | Susie | 2005/10/28 10:46 PM |
    snowflower_001さんへ
    コメントありがとうございます。
    よく練られた作品だと思います。

    ただ、少し心にくるものがなかっただけなんです。
    いい作品だと思います。
    | アロハ坊主 | 2005/10/28 8:30 PM |
    TBありがとうございました。
    意欲的な企画だと思うのですけど、確かに作品全体のまとまりというか、インパクトは弱いかもしれませんねぇ。
    でも、大陸や台湾の魅力的な若手俳優や監督を知ることができて、私は満足でした。
    個人的には、リー・シャオルーがすごくお気に入りです。
    | snowflower_001 | 2005/10/28 8:06 PM |
    sabuさんへ
    コメントありがとうございます。

    この映画ご覧になられてたんですね。
    それぞれリンクしてましたね。
    DVDになってから、見直してみます。

    | アロハ坊主 | 2005/10/26 11:56 PM |
    3つのストーリーの登場人物が、実はちょっとずつ繋がっているところが「おっ」という感じで興味深かったです。
    | sabu | 2005/10/26 11:28 PM |
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