2005.08.05 Friday
パンフレットも2冊構成《メリンダとメリンダ》
ようやく恵比寿ガーデンプレイスへ観に行けた。70歳のウディ・アレン監督作品。2ヶ月前に観た『さよなら、さよならハリウッド』に比べるといまひとつ。しかし彼の作家性がよく出ている、ウディらしい作品。
フレンチディナーを楽しんでいる大人4人。その中の一人が、「人生の本質は、悲劇だ!」と言い張る悲劇作家。もう一人「人生の本質は、喜劇だ!」という喜劇作家がいて、お互い譲らない。
対立している二人に、そこにいた女性が知人に起きた実話を話し、「ホーム・パーティー中に突然現れた女の話は喜劇か?悲劇か?」と、投げかける。そして、二人は語り始める・・・。
映画は、いまいちだったがパンフレットはGOOD!。「恵比寿ガーデンプレイス」上映作品は、いつもパンフレットが凝っている。「喜劇」と「悲劇」2つの話で展開しているのでパンフレットも2つの冊子で構成。それも観音開きで「The Comedy Version」「The Tragedy Version」の扉に分かれている(写真上・写真中)。1P目は2つのお話の人物相関図(写真下)。全体トーンは、主人公が女性ということでピンク系統を中心にした配色。キュートやわ。
エディター川勝さん、いい仕事しますね。
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同じシチュエイションから悲劇編、喜劇編と
二つのストーリーが無理なく作品として成立してる、
ウッディ・アレンの映画です。
あらすじは・・・
マンハッタンのとあるレストラン。一人の劇作家が仲間を前にある議論をふっかける、“人生は悲劇か、それとも喜劇
| bibouroku | 2007/09/10 10:17 PM |
A+ 面白い
A ↑
A−
B+
B 普通
B−
C+
C ↓
C− つまらない
『評価』
B-
(演技3/演出3/脚本2/撮影2/音響2/音楽3/美術2/衣装2/配役2/魅力2/テンポ2/合計25)
『評論』
「喜
| ハサウェイのシネマ!シネマ!シネマ! | 2006/11/28 5:26 PM |
【邦題】メリンダとメリンダ【Cast】Chiwetel Ejiofor, Jonny Lee Miller, Radha Mitchell, Amanda Peet, Chloe Sevigny
【Director】Woody Allen
【Length】1 hr. 39 min.
【Genres】Comedy and Drama
【Story】マンハッタンのとあるレストラン。一人の劇作家
| azcar | 2006/01/07 6:53 AM |
今流行りのビストロで展開される悲劇と喜劇を書く劇作家たちの会話の中で展開されるメリンダを巡るふたつの物語。彼女がアパートのドアを開け、パーティの輪の中に転がり込んでいくところまでは、どちらも同じストーリーで、主人公は一緒だが周りの取り巻きが違うキャス
| impression | 2005/08/05 11:38 PM |
本日2本目は「メリンダとメリンダ」です。
ゴールド劇場での鑑賞です。
初日の最初の回ということで、「コンパクトミラー」をGetしました
ウディ・アレン監督の作品は、この間みた「さよなら、さよならハリウッド」が面白かったのでちょっとだけ期待を。
し
| ★☆★ Cinema Diary ★☆★ | 2005/08/05 7:13 PM |