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<< #書きました 【ドクターから都市デザイン分野へのキャリアチェンジ】 | main | 映画【 96時間/リベンジ 】奇手作品の続編は、凡庸で終わってしまうのか >>
映画【 96時間 】従来のアクション映画の展開を次々裏切っていく 
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    【 96時間 】をUNEXTで観た。最近、いろんな映画の楽しみ方を試している。今回は、シリーズ作品を見比べてみた。

    その第一弾として選んだのが、ダンディなリーアム・ニーソンが主演を務める【 96時間 】。本作では、ただの渋メンではなく、娘のために大暴れする元CIA工作員のオヤジ役である。監督は【 ロング・アサシン 】や【 アルティメット 】などを手がけたピエール・モレル。脚本・製作にはリュック・ベッソンが関わっている。

    あんまりアクション映画を観ないのだが、なぜかこの映画は劇場に観に行って、久しぶりに「面白い!」と唸った作品だった(当時は最後がちょっと尻すぼみな印象だったようだが)。UNEXTで再見しても、当時の感想とさほど変わらない。
    96時間

    JUGEMテーマ:映画

    ここからネタバレしてしまいますが…本作の一番の見どころは、一言で言うと「ギャップ」だと思う。まずは、リーアム・ニーソンが演じたブライアンの父親としての顔と、元CIA工作員の顔との落差である。友人と海外に旅行に行くというだけで「危ないからやめろ」と言ってしまうほど、愛娘キム(マギー・グレイス)を溺愛している父親ブライアン。その心配性ぶりが、何度も娘に持たせた携帯電話にかけてしまうシーンに垣間見える。かと思えば、何者かに娘が誘拐されるといったときには、携帯電話越しに娘に「いいか、よく聞くんだぞ。お前も捕まる…」といった元CIA工作員としての冷静沈着な対応に切り替わる。

    そして、その後の展開も意外性に満ちたものばかり。たとえば、娘を助け出す糸口になりそうな人物がすぐに車に轢かれて亡くなったり、犯人のアジトが分かったら、監視することなく、すぐに乗り込んでいって相手をぶちのめす。まあ、これまでのアクション映画の定番展開を見事に裏切っていく。これも「ギャップ」である。


    その他にも、何気ない会話のやりとりが・・・・実は伏線になっていて、それが次のシーンなどで回収されていくウィットに富んだ展開もスパイスになって、飽きさせたい。なかなか楽しめるアクション映画だ。ちなみに、タイトルの96時間とは、友人のサムから、「アルバニアの人身売買グループから娘を救出するには、96時間以内に取り戻さないと、一生戻ることはない」と告げられたタイムリミットの時間のこと。

    次回は【 96時間/リベンジ 】をレビューします。
    | 映画レビュー | 22:05 | comments(0) | - |
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