CALENDAR
S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< July 2020 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
RECOMMEND
MOBILE
qrcode
<< #doda編集長に取材しました 【転職しやすい職種や仕事の選び方を「doda編集長」から聞いた】 | main |
書籍【 複業の教科書 】複業でパラレルではなくスパイラルキャリアが描ける
0
    【 複業の教科書 】著・西村創一朗(ディスカヴァー・トゥエンティワン )
    新型コロナウイルスの拡がりが衰えず、日本もまたたく間に1日の感染者数が1000人超えになってしまいました。緊急事態宣言の頃は、PCR検査も海外渡航歴があったりと感染者の濃厚接触者に限定されていたがでは、無症状者など検査対象者が大きく拡げているので、増えるのは当たり前ではありますが・・・。もうちょっと危機感を意識する必要がありますね。自戒も込めて。

    しかし、やっぱり閉塞感を感じますよね。キャリアカウンセリングを行っていると、クライアント(依頼者)からも、それがひしひしと伝わってくる。今の会社を飛び出すまでの勇気はないが、「なんか、このままじゃまずい」というモヤモヤとした気持ち。

    そんな不安を一蹴するためには、最初の一歩を踏み出してみる。働き方改革の一環として、国も促進している「副業」。この機会に考えてみてもいいのではと思っています。ただ、いざ始めるといっても、どのようにして自分に合った「副業』を探していけばいいのか。けっこう悩むと思います。

    JUGEMテーマ:読書


    JUGEMテーマ:ビジネス



    JUGEMテーマ:ビジネス


    そこで、これから定期的に「副業(複業)」を始めるのにヒントになる書籍を紹介していきたいと思います。
    第1回目は、複業研究家の西村創一朗さんが書かれた『複業の教科書』を取り上げます。2018年に刊行されましたが、私も当時、パラレルキャリア(副業)をテーマにしたイベントに初めて参加し、今後盛り上がっていきそうだと実感した覚えがあります。あれから2年の月日が経過しているので、本書では、多少今となっては当たり前だと感じるところはあると思います。

    ただ、西村さんご自身も、サラリーマン時代に複業を経験し、そこから得たことや多くの複業実践者に取材して、学んだことが網羅されているので、これから『複業』を始めていこうという人や、今『複業』で壁にぶつかっている人には気づきとなることが多いでしょう。

    それでは、気になるところをチェックしていきましょう。

    目指すの『複業』。『副業』とは違う。『副業』はサブであり、どちらかといえば「稼ぐ」(金儲け)という目的意識が強いが、『複業』は、本業でできないことを実現する。つまりは自己実現や社会に向けての価値提供、さらには「本業でさらなる成果を出すための学び」というのが目的としてあります。

    ある意味で『複業』の基本的な目的が明確なため、どのようにして自分に合った『複業」を見つけていけばいいかも具体的な方策として明記されています。参考になるのは、こんな箇所です。

    ●自分発で自分らしい人生を実現するために、始めるのが複業であって、苦痛やガマンを伴うものであってはいけない。

    →「好きなことややりたいこと」なら、面倒くさいことやちょっとした嫌なことも乗り越えられるということ。必ずしも、苦痛やガマンすることが全くないわけではない。

    ●「何を始めたらいいか分からない」という時には、まずは「これは無理」という制約条件からレンジを狭めていくのも手。

    →西村さんの場合は、子育てもあり、仕事も遅くまでやっていたので、使える時間が「電車のなかでの通勤時間」しかなく、そこで、まずはBlogによる発信から始められたといいます。

    ●プロノバ代表の岡島悦子さんは、個人の成長戦略において『○○といえば西村』といった“キャリアタグR”を備えていくことの重要性を解き続けています。

    →これは、ブックライターの師匠・上阪徹さんも同じことを言っていました。だから、「やりたいこと」だけでなく、
    自分に「できること(can)」(強み)を考えてみると、『複業』としてできることは増えると思います。

    ●「半径5m以内のニーズを聴く」。本当にいいものは「役立った」とフィードバックをくれるし、足りないものは「もっとこうしたほうがいい」と教えてくれます。社内で評価された後に、『それは社外でやっても喜ばれるんじゃないの?」と言われるようになったら。チャレンジの幅を広げるときです。

    →このためには、あるいは「こんな活動を始めてみたい」と複業を周りに公言したり、複業の成果を報告したり、本業に還元したりすることが大事になってきます。「伏業」(ダマでやる)ことが一番良くないと西村さんは警鐘を鳴らします。

    個人的には、日本ファイナンシャルアカデミー代表の泉正人さんへのインタビューも心惹かれるものがありました。

    ●(「自分の強みをどのように見つけていくのか」という西村さんの質問に対して)クラスで一番くらい、つまり30人中1番にいなれるものは何かを見つけるといいと思っています。「コーヒーを上手に淹れられる」とか、漢字をたくさん知っているとか、何でもいいから1つ、30人中1番になれる得意分野を見つけてみる。そこを深掘りすると、一生モノのキャリアを活かせる専門性にもつながる可能性は多いにあると思います。

    ●「コンピュータが得意」な人は30人中何人もいると思いますが、「アップル製品の」「AppleWatchの」と小さく刻んでいくと、これが自分が一番になれると確信できるものが発見できると思います。

    →ニッチなところで勝負する。これは、自分の内面にあるものを見つめ直すこと。これまでの経験を棚卸ししていくことが大事だと思います。

    いかがでしたか。他にも「複業が失敗してしまう3大パターン」や複業者に共通する「複業を成功させる五カ条」、『人生100年時代に身に付けておきたい7つの資質」などもあり、見どころは満載だと思います。副業ではなく複業を始めたい方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
    | | 10:59 | comments(0) | - |
    コメント
    コメントする