映画【 キングダム 】夢に向かって突き進む少年の成長譚 | アロハ坊主の日がな一日

CALENDAR
S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< November 2019 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
RECOMMEND
MOBILE
qrcode
<< 4年ぶりの再会 | main | 俺流 >>
映画【 キングダム 】夢に向かって突き進む少年の成長譚
0
    映画【 キングダム 】を鑑賞。

    監督は佐藤信介。これまで【 GANTZ 】(11)【 アイアムヒーロー 】(16)【 図書館戦争 】(13・15)【 いぬやしき 】(18)【 BLEACH 】(18)など、人気を博したコミックや小説の大作を実写化してきた。VFXとアクションを軸にして、原作の世界観を表現してきた日本でも数少ない監督である。

    本作【 キングダム 】も、原作をアレンジしているものの、邦画と思えぬほどのスケール感と、主人公・信(山崎賢人)の成長という世界観をわかりやすく表現されていて、非常に楽しめた。

    JUGEMテーマ:映画


    キングダム KINGDOM
    特に、最後のボスキャラとして戦う相手をランカイではなく左慈(坂口拓)に変更して、そのテーマがよりわかりやすく描かれていた。たとえば……元々人斬り長兼暗殺者だった左慈を、映画では元将軍という設定にしたことで、夢に向かって突き進む少年(信) VS 旧態依然とした大人(左慈)という構図になっているのだ。

    「世間知らずが!夢だけで生きていけるか!」と、経験のない信に対して舐めてかかる左慈に、「夢を見て何が悪い」と、弾き飛ばされても、果敢に突進していく信。今の会社や政治などの組織にある世代間の意識格差を表しているようで、観客にとっては主人公の信に感情移入しやすい設定になっている。

    また信やエイ政(吉沢亮)を囲む個性的なキャラも魅力的で、長澤まさみが演じた山の王・楊端和、大沢たかおが演じた秦の六大将軍の一人王騎などはこれぞハマり役という風格を醸し出していた。各キャラの見せ場もしっかりあり、バランスのとれた内容だったのではないだろうか。

    今の興行収入からすれば第2弾、第3弾もありそうだが、次からグッと登場するキャラクターが増えてきて、ストーリーも複雑になるので、本作のようにシンプルな構成とテーマは難しそうだ。それも含めて、ぜひ次回作も期待したい。
    | 映画レビュー | 22:47 | comments(0) | trackbacks(0) |
    コメント
    コメントする









    この記事のトラックバックURL
    http://blog.alohabouz.jp/trackback/1019296
    トラックバック