映画[ プリンセストヨトミ ]奇跡を起こす天然キャラ、綾瀬はるかがサイコー | アロハ坊主の日がな一日

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映画[ プリンセストヨトミ ]奇跡を起こす天然キャラ、綾瀬はるかがサイコー
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    映画[ プリンセス トヨトミ ]をヒューマントラスト渋谷で鑑賞。

    荒唐無稽なファンタジーワールドと、胸がすくような結末が毎回楽しみの作家、万城目学氏の作品。本作は[ 鹿男あをによし ][ 鴨川ホルモー ]に続き、映画・ドラマ化が3作目となる。
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    この映画は嫌いじゃない。ほんとに嫌いじゃないんです。でもやはり物足りなかった。

    TVドラマの[ 鹿男あをによし ]が好きなので、それを手がけた監督&脚本が再び、本作の万城目作品でタッグを組むと聞いて、観る前はかなり期待していた。そのために原作も読んだ。・・・ちょっと期待しすぎちゃったかな。

    改めて考えると、この作品の最大の過ちは、やはりストーリーのディテールよりも、大阪国の世界観にウェイトを置いたプロット構成にあるように思う。
    例えば、中井貴一演じた大阪国総理大臣、真田幸一のキャラクター。原作以上に頼りない親父キャラである。一人息子の真田大輔(森永悠希)からは、幸一の父親然としない態度にほとんど無視されていた。その後の威厳ある総理大臣の佇まいとのギャップを考えると、納得できるキャラクターではある。しかし、幸一のプリンセスの茶子への接し方がかなり雑に描かれていたように思う。彼女をあらゆる敵から守ろうとする、気配が幸一には一切感じられなかった。大阪国に本物らしさを持たせるには、その背景にある小さな幾重ものディテールをしっかり描かないといけないのに。嘘の世界であればあるほど、小さなディテールへのこだわりが重要なのに。それをおろそかにしてしまうなんて。

    なのに監督は、大阪国の企てにスポットを当て、それを派手に演出する。いわばTV的発想で、観客の心を掴もうとする。通天閣の将棋教室とか、南海線の難波駅、梅田の阪急百貨店前の歩道橋が無人になるシーンは、それなりに迫力のある映像だが、ハリウッド映画でそんな驚くようなシーンを山ほど見て来た僕らからすれば、それほどのインパクトはない。

    そんな中でも、奇跡を起こす天然キャラの鳥居忠子を演じた綾瀬はるかの存在は、光っていた。[ 鹿男あをによし ]の、勘違いキャラ・かりんとうを超えるほどではないが、それでもシリアスな作品の雰囲気を一瞬に変えてしまう、独特の天然オーラは演じてできる放てるものではない。よかった。気に入った。虜になってしまった。作品としては今ひとつだが、綾瀬はるかでシリーズ第二弾をぜひみたいと思った。
    次は映画よりもTVドラマだ。ディテールにこだわった作品を、じっくり観てみたい。
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    | 映画(日本) | 10:16 | comments(0) | trackbacks(0) |
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