アロハ坊主の日がな一日

最新映画のレビューを中心に、日々の雑感を書きとめる。
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映画[ 母なる証明 ]踊る母、たたずむ息子
映画[ 母なる証明 ]を吉祥寺バウスシアターで鑑賞。

昨年は韓国映画を2本観た。どちらも洋画というジャンルの中でも、群を抜いた良質な作品で、韓国映画のクオリティの高さに驚きです。

ひとつは[ チェイサー ]。新人監督が作ったとは思えぬほどのスリルと狂気に満ちた作品である。もう一作がポンジュノ監督が3年ぶりに手がけた長編映画の、この[ 母なる証明 ]。冒頭からラストまで、目を瞠るほどのショットの数々。そして、これまで他の作品で描かれてきた母性への、アンチテーゼとも読み取れる、新たな母性映画の誕生でもある。

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映画[ あの日、欲望の大地で ]3世代にわたる女性の愛憎を描いた、壮大な物語
映画[ あの日、欲望の大地で ]をBunkamuraで鑑賞。


本作の監督ギジェルモ・アリアガという名を知らなくても、複数の物語を交差・シンクロさせて紡がれる[ 21グラム ]、[ バベル ]の作品は観たことがあるだろう。それら作品の脚本を手がけたのが、このギジュルモ・アリアガだ。本作でも、その卓越したストーリーテーリングは健在である。

描かれるのは、母娘の宿命ともいうべき、女の業。
そして愛憎から生まれる家族の崩壊と再生の物語だ。
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映画[ 3時10分、決断のとき ]男として、父としての決断のとき
映画[ 3時10分、決断のとき ]を新宿ピカデリーで鑑賞。

平日の上映にもかかわらず、ほぼ満員状態。
西部劇ファンの紳士・淑女たちが多いときくが、
なるほどこの光景をみたらうなずける。

その肥えた目をも、唸らしたであろう本作は
オリジナルをも超えたと思わせるほどの、秀作である。
西部劇をあまり観ないという諸氏も、楽しめる一品となっている。
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映画[ サブウェイ123 激突 ]おとこのやくそく
映画[ サブウェイ123 激突 ]を吉祥寺で鑑賞。
久しぶりに観るジョン・トラボルタは、やはりかっこよかった。
相手役には、この役のために大幅なウェイトアップをはかったデンゼル・ワシントン。トニー・スコット監督による1974年の初映画化作品[ サブウェイ・パニック ]のリメイクではあるが、現代にあわせてかなりアレンジされていて、面白い。
ジョン・トラボルタ率いる地下鉄ジャック犯が、スキンヘッドや坊主ばかりで、最初は「デンゼル(ワシントン)の野郎!ひょっとしてグルか?」と訝しげに観ていたオデでした。

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映画[ 童貞放浪記 ]30でひと皮むける
映画[ 童貞放浪記 ]を渋谷文化村通りヒューマントラストで鑑賞。

女性が自分のアンダーヘアをイラストに描いて
写真ににっこり笑顔でうつる時代である。

男も“童貞”を、もっと公言してもいいのではと、
同性の立場からすると思うのである。

「ほんとはしたいだけでしょー」と好きな女性に言われて
ちょっとたじろぐが、それでも決して挫けない。
恥部だけど、意外とたくましい。“童貞力”ここにあり。

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映画[ 96時間 ]心優しき父親が、非情な追跡者として変貌する
映画[ 96時間 ]を新宿ミラノで鑑賞。

アメリカで上映され、1億5000万ドルの興業収入をあげた本作は、誘拐された愛娘を悪党どもから奪還するために父親が非情な追跡者となって、敵のアジトへ一人で攻め進んでいくアクション映画。

リュック・ベッソン製作・脚本、[ アルティメット ]で一躍スターダムにのぼりつめたピエール・モレル監督というフランス人のコンビが、どうしてこれほどのヒット作を作りだせたのか。それはイスラム過激派に、アラブ系成金という悪党どもを次々となぎ倒していく主人公に、アメリカ人の深層心理にあった復讐心を鷲づかみにされたからだとか。
映画taken
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映画[ 30デイズナイト ]闇の果てにあるのか夜明けか、絶望か
映画[ 30デイズナイト ]を新宿ミラノで鑑賞。

若者が好きなはずのヴァンパイアムービーなのに、
お客様のほとんどがおじさんやおばさんとは不思議だな。
歌舞伎町という場所が原因か、または猛威をふるっているインフルのせいなのか。理由はわからないが、ともかく年配層が多く観に来ていた。
もちろんいつも以上に、席を立つ観客も多かった。
しかし、本作は今まで観てきたような古典的なヴァンパイア映画とは異なる、新たな発想で作られており、恐怖とスリルはなかなかのもの。

それもそのはずで、企画・プロデュースをサム・ライミが手掛け、その彼からメガホンを託されたのは童話「赤ずきん」を大胆に現代劇に翻案したスリラー[ ハード キャンディ ]のデヴィット・スレイド監督なのだ。

個人的には、ヴァンパイアのボスを演じたダニー・ヒューストンがよかった。ほとんど本人とは認識でないくらいのメイクをほどこされ、演じるというよりなりきっている様が、この凶悪な役を楽しんでいるようで面白かった。
サーティデイズナイト
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